はじめに
こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。
今週は製造業PMIやISM景気指数、雇用統計など重要指標が色々出てきました。
今まではバッドニュースはグッドニュースと受け取られ、株価の上昇につながっていましたが、ここに来て流れが変わってきました。
株式市場はリセッションを警戒、意識するようになってきて、悪材料は株価低迷という本来の動きになりつつあります。
そんな今年14週目の、実際の積立投資の状況を定期報告していきます。
動画も作成しています。聞き流しにどうぞご利用下さい!
前回、先週の報告記事はこちらです。
こちらも併せて見て頂き、市場の流れも見て頂ければと思います!
旅をするにもお金がいる!
その資金は投資で稼ぎ出す!
会社のお給料は生活費に使う必要があるので無理出来ませんからね。
僕は社会人になってから今まで20年間、色々と投資を経験してきて今に至ります。
その経験を元にたどり着いた現在の投資スタイルやマインド(考え方)。
これらについても順次解説していきますのでお楽しみに!
投資を始めたいと思っている方、投資初心者の方、クレカ積立やAIロボアド投資などに興味がある方の一助になれば嬉しいです。
また、実際に投資ってどのくらい儲かるの?と不安になっている人にも、実際の利益状況を見てもらえれば不安解消してもらえ、一緒に高みへ行けるのではと思います!
この記事で分かる事
・今週の株式相場(S&P500、AIロボアド、レバナス)
・今週、来週の金融イベント情報
・投資のススメ
では始めていきます。どうぞご覧下さい!
皆さん一緒に資産形成の道を歩んでいきましょう〜
なんとのりわんこ公式 Line スタンプを作りました。
もし良かったら応援よろしくお願いします!
今週の相場 増減結果
SBI証券クレカ積立
2021年8月から始めたSBI証券のクレジットカード積立投資!
投資をしながらカードの利用ポイントも貰えるお得なサービス!
投資を始めてから615日が経った2023年4月8日の状況。
今週のクレカ積立投資の結果は -203円、-0.22% でした。
今週のS&P500は小さいですが下落が続いて、最後に戻して終わった感じ。
景況感の指数や雇用の状況が出てきて、景気の勢いがだいぶ下がってきてる感じの結果となって来ました。
失業率が最低水準の低い状態だったので、株価には良い影響!
アメリカ市場は金曜日お休みだったので動きなかったですが、先物の価格は上昇しているので、来週は株価上がっていく可能性も十分ありますね。
今週はほぼ変化なし横ばいでしたが、来週はCPI消費者物価指数が発表になるので、波乱となるか?インフレ減速で株価爆上げとなるか?注目です!
積立投資を始めた2021年8月からの成績はこちら!
今週は月初の買い付けタイミングで投資元本増加。
まだ積立投資始めて1年半くらいなので、利益はほぼ出ず不安定状態。
でもこれを15年続けると、年率5%〜7%近くの成長という結果に収束していって資産は増えていく!というシナリオは本当なのか?ドルコスト平均法は本当に最強なのか?
身銭切って実践実験して、これからも結果公開していきますのでお楽しみに〜!
毎週火曜日から土曜日まで日々の値動きをツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
今週の5日目!
クレカ積立開始から615日目!今週も無事に終わりました
昨日のアメリカ株式市場はお休み
雇用統計発表からの
先物価格が上昇1週間での株価変動はほぼ無しで終わり
グッと上がった後の今週
下がらなかったことは良かった来週は強く上昇希望!#SBI #クレカ積立 #SP500 #SBI積立 pic.twitter.com/YwePCfeb4g
— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) April 7, 2023
この毎日の報告が投資への一歩を踏み出す背中を押せたら嬉しいです。自分もSBI証券でクレジットカード積立始めたいと思った方はSBI証券の口座開設から!
SBI証券の口座開設を行う方はこちらをクリック!
WealthNavi積立
2018年12月18日から始めた WealthNavi 積立投資!
1〜5の5段階で自分に合ったリスク許容度を設定して、そのリスクの中で一番利益を期待出来るポートフォリオを自動で積立買付やリバランスを行なってくれる優れもの!
投資を始めてから1,572日が経った2023年4月8日の状況。
今週の WealthNavi 積立投資の結果は -0.71% でした。
アメリカ株式市場の横ばい揉み合いと少しの円高で、今週はあまり含み益に動きありませんでした。
市場はリセッション=景気後退を意識して警戒始めていて、高インフレやFRB利上げの次の段階を見始めていますね。
今後どっちの方向に株価、そしてこのウェルスナビの資産運用結果が動いていくのか?
ドキドキ注目です。
でももし暴落となっても辞めてはいけません!
本当の買い場はその時なのです。暴落時期こそ将来の利益になる!
このウェルスナビは特定の会社への投資ではなく、経済全体にいろんな資産を混ぜて投資しているので、倒産してゼロになる事はないです。
ゼロになる時はこの資本主義経済が終わって無くなる時。なのでほぼ有り得ない。
それを踏まえて、狼狽売りしないで無心に続けましょうね!
今週のアメリカ株式市場の各指数とNYダウ平均、ナスダック、S&P500の1週間の増減はこちら!
先週の好調から一旦お休み!休憩ですね。
来週はビックイベントのアメリカ消費者物価指数CPIの発表。
どうなるやら?超お楽しみですね〜!
予想では5.2%となっており、前回の6%からしっかり下がっていく見込み。
もっと下がれば株価は爆上げ!?逆に高ければ暴落もあり得る!
発表は日本時間の12日午後9時半ですよ。
WealthNaviの値動き実績も毎週火曜日から土曜日までツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
2018年12月18日から始めた
WeslthNavi 積立投資
現在 1572日目!今週は無事に終わりました
株価もウェルスナビ含み益も横ばい昨日はアメリカ株式市場お休み
なので値動きは少なく穏やか週末に出た雇用統計も
良い感じの結果!#積立投資 #WeslthNavi #AI投資 #ほったらかし投資 #ウェルスナビ pic.twitter.com/0TxmWu5xlM— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) April 7, 2023
レバナス積立
2022年5月20日から始めたレバナス積立投資!
ナスダック毎日の2倍の値動きをする投資信託なので、価格変動や資産価値の日々の変動がとても激しい!
10倍以上になる可能性を秘めている分、80%下落も有り得る!
なので全力全資産でやる投資では有りません。
自分のポートフォリオの10%くらいなど、一部で行うのが精神衛生上も良いと思います。
投資を始めてから323日が経った2023年4月8日の状況。
今週のレバナス積立投資の結果は +5,082円、+1.40% でした。
レバナスは順調ですね。しっかり含み益状態を維持出来ています!
積立を始めた去年5月の価格に戻ってる感じですが、それでもプラスなのはやはりドルコスト平均法で価格が落ちた時にも一定金額で買い増し続けた事で平均単価が下がったからでしょう!
このまま株価が上昇していけば、レバナスは爆上げになっていくので、ワクワク期待してしまいますね〜!
来週もレバナスの動きを楽しんでいきましょうね。
レバナスの値動き実績も毎週火曜日から土曜日までツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
2022年5月20日開始
レバナス積立投資323日目!今週も無事に終了
モミモミしながらも
ジワリ上昇となりました雇用統計発表で
先物価格が上昇してるので
来週のアメリカ株も
期待出来そうかな?しっかり積立投資継続しましょ〜
レバナス最強!#レバナス #積立投資 #実証実験 #人柱 #ツミレバ pic.twitter.com/3CqhkTZ5qr— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) April 7, 2023
今週、来週の金融イベント情報
今週の金融イベント(4月4日〜4月8日)
今週の主な世界の金融イベントはこちら。
- 4月3日(アメリカ)製造業PMI(確報値) 発表
- 4月3日(アメリカ)ISM製造業景気指数 発表
- 4月4日(オーストラリア)RBA政策金利 発表
- 4月4日(アメリカ)耐久財受注 (確報値) 発表
- 4月5日(アメリカ)ADP雇用者数 (前月比) 発表
- 4月5日(アメリカ)貿易収支 発表
- 4月5日(アメリカ)ISM非製造業景気指数 発表
- 4月7日(アメリカ)雇用統計 発表
4月3日、アメリカの製造業PMI (購買担当者景気指数) 発表がありました。
”Purchasing Manager’s Index” の略で、製造業やサービス業の購買担当者を調査対象にした、企業の景況感を示す指標の事です。
購買担当者へ生産や新規受注、受注残、雇用、価格、購買数量などをアンケート調査して指数化したものになります。
その中で製造業の購買担当者は製品の需要や取引先の動向を見極めて色々な仕入れを行なっていく立場なので、今後の景気動向を予想する先行指標として注目されています。
この指数が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気減速を示します。
今回発表された結果、2023年3月の製造業PMIは49.2となりました。(予想 49.3)
予想を下回っていますが以前として回復傾向なので、今のインフレ状況ではマイナス要因となっています。
非製造業PMIは52.6となりました。(予想 53.8)
コンポジットPMIは52.3となりました。(予想 53.3)
こちらは50を超えて上昇を続けてますので景気減速は弱まり、またぶり返している感じ。
製造業PMIと併せて強い指標となっているので、株価にとっては厳しい材料です。
今後のFRBの動きやインフレの推移に注目です。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-PMIR )
4月3日、3月のISM製造業景気指数が発表されました。
これはISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)というところが全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数です。
「新規受注(30%)、生産(25%)、雇用(20%)、入荷遅延(配送時間)(15%)、在庫(10%)」の5項目について、「良くなっている(1)、同じ(0.5)、悪くなっている(0)」の三者択一の回答結果を点数化し、カッコ内数値でウエイト付けした加重平均で算出される指数となっています。
指数が50を上回ると好況、50を下回ると不況と判断される分岐点になっています。
項目ごとの数字も公表され、新規受注や生産の項目は景気との関わりが深いことから注目されています。
また、雇用統計よりも先に発表される事が多いので、雇用統計の先行指標として注目度が高い指標!
2023年3月の結果は46.3となり、予想の47.6よりも低くなりました。
2021年3月をピークにしてずっと下落傾向が続いていましたが、先月は下落が鈍化。
しかし今月またこれまでのトレンド通りに下がったので、長期で見ればまだまだしっかり下落傾向なので、FRBによる政策金利の上昇で需要が冷え込んできていると見られています。
他の指標もそうですが、インフレ抑え込みの効果が鈍化傾向である結果が多く出てきているので、今後の金融政策がどうなっていくのか?注目です。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NAPM )
4月4日、オーストラリア中央銀行RBAの理事会開催&政策金利決定がありました。
RBAの総裁、副総裁、委員7名の合計9名で構成され、オーストラリアの金融政策を決定していく会議です。
EUやイギリス、アメリカと異なり日本のマーケットが開いている時間帯に開催され発表されるので、日本の株式市場にもリアルタイムにどう影響与えるのか注目されます。
2023年4月の結果は金利上昇無しで据え置きの3.6%となりました。
市場予想通り政策金利は上がらず据え置きとなりましたね。
先週発表されたオーストラリアの消費者物価指数 CPI は下落の傾向になってきたので、経済を悪化させないように冷やしすぎないように金利を上げない事になりましたね。
世界的に少しずつインフレ上昇の波が収まり始めてますね!
コロナも収束ですし、こちらの経済の混乱もこれで終わって欲しいです。
リセッション=景気後退、株暴落が起きないようにして。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/AU-RBA )
(引用:Investing.com https://jp.investing.com/economic-calendar/cpi-1011 )
4月4日、アメリカの耐久財受注 (確報値) が発表されました。
これは耐久年数が3年以上あると設定されているもの、自動車や家具などの耐久財といわれる物の新規受注額を、米商務省経済分析局が米国内の製造業約4000社を対象に集計した指標となっています。
受注あたりの金額が大きく月ごとのブレが大きくなる航空機を除いた非国防資本財=コア受注の結果は、民間設備投資の先行指標として注目されています。
調査月の翌月下旬に速報値、翌々月上旬に確報値が発表されます。
今回発表された確報値の結果、2023年2月は前月比-1.0%と予想通りになりました。(予想 -1.0%)
コア受注は前月比 -0.1%(予想 0.0%)でこちらは予想よりも低い結果となりました。
低い結果ということなので、これまでは”悪い結果は株価にとって良いニュース”でしたが、もうすぐFRB利上げが打ち止めとなりそうなこの状況では一転、市場は次にリセッション=景気後退を意識し始めたようで、”バッドニュースは株価にとってバッドニュース”という風に変わってきました!
今後は景気や雇用について警戒していく必要が出てきましたね。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-DGOF )
4月5日、3月のADP雇用者数 (前月比) が発表されました。
この指標は民間給与計算代行業者大手の Automatic Data Processing (ADP) 社が全米約50万社、約2,400万人のデーターを元に発表する雇用調査レポートにおける、月毎の雇用者数の増減を表したものです。
労働省の雇用統計よりも先に発表されるので、その先行指標として注目されているものになります。
2023年3月の結果は14.5万人となり、予想の21.5万人よりも少ない結果でした!
こちらの結果も景気の冷え込み傾向と言えるものとなりましたね。
最近は全体的に景気悪化の指標が出てくるようになってきました。
高インフレの収束としては良い状況ですが、景気後退の始まりの恐れが出てきている事は、株価にとっては悪材料になってしまいます。
引き続き今後の経済状況を注視していく必要ありますね!
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-ADP )
4月5日、アメリカの貿易収支の発表がありました。
これは米国から海外へ輸出した財・サービスの金額と、海外から輸入した財・サービスの金額の差額を表した金額となります。
1990年代半ばまでは、雇用統計と並んで市場への影響力の大きい指標として知られていました。米国の貿易赤字が恒常化したこともあって、その後、今は相場へのインパクトが後退しています。各国・地域ごとの貿易収支も一緒に発表されていて、取引額が大きい対中貿易収支は全体の貿易収支以上に注目されることがあリます。
この指標は対象月の翌々月20日前後に米商務省経済分析局から発表されています。
2023年2月の結果は705億ドルの赤字で前月12月、1月より更に赤字が多くなりましたが、傾向としては2022年3月を底にして減ってきている感じです。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-TB )
4月5日、3月のISM非製造業景気指数が発表されました。
これはISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)というところが全米の非製造業300社以上の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数です。
受注、在庫、雇用、価格など10項目についてアンケート。「①増加・良くなっている、②同じ、③減少・悪くなっている」の三者択一となっています。10項目のうちの4項目、事業活動、新規受注、雇用、入荷遅延について、季節調整をかけた上で総合指数を算出して出される指数です。
指数が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断されます。
毎月第3営業日に発表されて速報性が高いので、景気の先行指標として注目度が高い指標!
2023年3月の結果は51.2となり、予想54.5よりも低く”景気拡大と縮小”の境目である50に近づいていってる結果になりました。
他の指数と同様に景気が後退していってる、市場の過熱感が落ちている結果となっています。
インフレ収束の観点では良い結果です。これで更にFRB利上げ終了に向かえるからです。
しかしリセッション=景気後退の懸念から考えると、どんどん危うくなっていってる事にもなります。最近はこういった結果では株価は下落方向に動くようになってきました!
これまではバッドニュースでは株価上昇だったのに。
そろそろ利上げ打ち止めで流れが変わってきているので、引き続き市場を注視していきましょう!
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NMI )
4月7日、アメリカ3月度の雇用統計の発表がありました。
非農業部門雇用者数(製造業やサービス業などの農業以外で働く人)ですが、前月比でどれだけ増減したのか?が発表されます。
一緒に発表される失業率と併せて、現在の雇用状況が見えてくる指標となっています。
2023年3月の雇用者数増加は予想23.9万人に対して23.6万人の増加!
失業率は予想3.6%に対して結果3.5%と予想よりも低い水準でした。
そして平均時給は前年比4.2%、前月比0.3%の増加となりました。
雇用は前回の2月よりも更に減少してきており、落ち着いてきた感があるので良い結果です。
2月に発表された1月結果では50万人となって超強いものだったので、FRBがもっと引き締め強化するのでは?となって株価は大暴落!
でもそれからだいぶ落ち着いた数値になってきたので安心ですね。
でも失業率はいまだに最低水準を維持しているので、こちらは今懸念され始めているリセッション=景気後退での株大暴落はまだ大丈夫そうだという結果なので、こちらも株価にとっては良かった!
リセッションは政策金利が上がりきって、経済停滞し始めて、失業率が上がり出したら起こる可能性が高まるので、今後も雇用統計は注視が必要です!
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NFP )
来週の金融イベント(4月11日〜4月15日)
来週の主な世界の金融イベントはこちら。
- 4月12日(アメリカ)消費者物価指数 (CPI) 発表
- 4月14日(アメリカ)小売売上高 発表
- 4月14日(アメリカ)鉱工業生産指数 発表
- 4月14日(アメリカ)ミシガン大学消費者信頼感指数 発表
来週は超重要な消費者物価指数CPIの発表があります!
今月はFOMCが無いので政策金利の発表で波乱が起きる事がありません。
でも来月はFOMCありますし、その時にどう金利が上がるのか?上がらず打ち止め据え置きになるのか?今週のCPI発表結果はとても重要です。
インフレ率の低下と政策金利の上昇終わりは、株価にとって非常に良い材料で爆上げの始まりとなるので、そのようになっていって欲しいですね!
来週もしっかり積立投資しながら、お勉強して行きましょうね。
積立投資のススメ
今の時代、投資をして資産を作っていく、育てていく事はとっても大事だと思っています。
年金は後ろ倒し&減額、給料は上がっていかない、貯金の利息はほぼ無し!
そこへ来て遂に日本も物価上昇が始まり。
今までデフレだったので、貯金が正義だった部分もあります。
しかし、円安と物価高で露呈した問題点!
もう国も会社も最低限しか守ってくれない時代、やるしかないと思っています。
仕事で頑張って働いても貯まっていかないお金。
それに気付いて、何かおかしい、攻略法は?と考え始め、投資を始め、はや20年経ちました。
貯金は安全資産ではないと考えています。
何故か?それは額面(金額)は減りませんが、価値は減っていく可能性が十分あるからです。
今のように物価が上がればモロに価値は下がります。
今まで買えていたものが、同じ金額で買えなくなる、もしくは減る。
円で貯金100%は円という通貨に100%投資しているというポジションを持っている事です。
一緒に考え勉強して自分や大事な人をを守るために行動しましょう!
行動して経験しないと変わりません。
なぜ積立投資?インデックス投資が一番!?
僕が20年間、何も知らない所から証券口座を開き個別株、新興国債権、毎月分配型投資信託(新興国債権、米国株、米国REIT、日本REIT)を色々買っては損をして15年!
辿り着いたのが王道のアメリカ株インデックス連動の投資信託へ積立投資でした。
実際にやっちまった失敗例!
僕のような普通のサラリーマンにはインデックス投資が一番!というのが僕のたどり着いた考え、投資スタイルです。
なぜか?
それは色々な投資対象を買って
いっぱい失敗したから!
昔はネットもまだまだ、海外駐在で日本にもたまにしか帰国出来ず、周りに投資している人も居ないので、何も分からず自力で手探りでした。
僕の経験・失敗例は、今となって振り返るとお約束のダメダメ悪手の連続!
教科書に載りそうな典型例をそのまま辿って行きました。
今はYouTubeにも沢山の投資系チャンネルがあり、Twitterやブログなどでも有益な情報が沢山!
でもあの頃は無かったんです。
しかもネットはアナログ回線。電話線をPCに繋いでジージーとやる。
遅いし電話の通話料は掛かるし、大変な時代でした。
そんな状態で始め、実際にやってしまった数々のしくじりをご紹介していきます。
皆さん、これを見て同じミスはしないように、時間とお金の節約に役立てて下さいね!
しくじり、失敗から学ぶことは多いです。
ある人の言葉で ”成功からは何も学ばない!人は失敗して学ぶのです!” というのを聞きました。
その通りです。振り返ってそう思います。
では順番に失敗例を挙げていきます。
失敗例1:個別株購入からの上場廃止(紙切れ化)
初めて証券口座を開いてから、どの会社の株を買えば良いか?選び方が全く分からなかったので、とりあえず配当利回りランキングを見て1位の会社を買いました。
確かその時の株価と配当金で、配当利回り8%位でした。
見事に株価は下落し続け、最後は上場廃止でゼロになりました!
失敗例2:新興国債権で通貨暴落、元本割れ
次に投資してみたものは新興国債権でした。
何故か?それは金利がメチャ高いからです!
今の日本の銀行で金利はどのくらいか?なんと 0.002% です。
100万円預金して1年で2,000円です。すくなっ!
しかし新興国債権の金利は凄いんです。
南アフリカ・ランド建債権は8%、100万円預金して1年で8万円です。
ブラジル・レアル建債権は12%、100万円預金して1年で12万円です。
トルコ・リラ建債権は40%、100万円預金して1年で40万円です。
これは圧倒的に良いのでは?と思って、実際に南アフリカ・ランド建債権を買いました。
どうなったか?
結果は大損でした!金利は良いのですが、結局その通貨が金利以上に安くなってしまうので、最終的には損してしまいました。
元本もそうですが、利息でもらえる分もその通貨でもらい、その時の為替で円に替えて受け取ります。なので通貨が暴落すれば貰える金利の額も激減してしまいます!
結局満期になって投資した額の半分になってしまいました!
失敗例3:毎月分配型投資信託でタコ足分配、目減り
個別株はダメ、新興国債権はダメ、先進国債権は金利が低く魅力無し、、、
次に知ったのが投資信託です。
しかも毎月分配型という、毎月利息をもらっているように配当がある!
今から11年前の2011年、この頃は毎月分配型の投資信託ブームがあって、雑誌には特集や紹介がいっぱい出ていました。
よし!これでいってみよう!
毎月分配で月の支出以上になれば FIRE (早期リタイア) 可能!
と考えて購入することに!
それでも色々なものに分散させた方が良いかと考え、新興国債権・日本REIT・アメリカREIT・アメリカ株式それぞれに関係する投資信託を買いました。
結果、分配金が支払われるたびにどんどん基準価格が下がっていき、結局は分配金合計を考慮しても損している状況。
更に当初の分配金よりもどんどん減らされていき、収益も減ってしまいました。
最後は投資額を取り戻せず全売却して撤退しました。
色々と多くの時間と高い授業料を使いましたが、経験という大事なものも得られました。
皆さんはこの記事を見て同じ失敗しないようにして下さいね!
ドルコスト平均法!
普通の人が感情に左右されずに継続して投資していける、そして利益を得られる方法として
ドルコスト平均法が一番安定で良いよ!
という考え方があります。
僕もそれが正しいと思っていて、自分の投資スタイルで実践しています。
ドルコスト平均法とは毎回同じ金額でひたすら淡々と買い続けていく投資手法です。
但し長期的に上昇していくものへ投資しないと最終的な恩恵、利益は得られません!
なので全世界株式や米国株、S&P500などのインデックスに連動するものへの投資と合わせると絶大な効果が得られます。
(これまでのように世界、アメリカが長期で上昇し続ける場合)
購入価格の値動きで利益率がどう変わってしまうのか?
シミュレーションしてみました。
まずは上昇し続ける相場だった場合!
順調に値上がっていくので安心なのですが、買える数量はどんどん減っていくので、結果の利益率も価格上昇の割合に比べてそれ程増えません。
基準価格10,000円から始まって10回目で14,500円になったとします。
上昇率は45%です。しかし実際の利益率は20%です。
次に投資始めてからどんどん下落して10回目に元の価格に戻った場合!
始めてからずっと下落し続け、5回目の時点で底値の3,000円になり、そこから10回目まで上昇して元に戻ったとします。
結論を先に言うと、利益率は82%です。
これは価格が上昇している訳ではありません。10,000円から10,000円に戻っただけです。
上昇率は0%です。
でも、上昇率45%の上昇し続ける相場より圧倒的に良いです。
10,000円から下落して行ったとしても、大底を耐え抜き上昇に転じたら、元の価格より低くても利益率が0%に戻ります。
今回シミュレーションしたような値動きであれば、10,000円から3,000円に下がり4,900円に戻った状態ですでに利益率が0%に戻ります。
価格としては未だ−51%の低い状態ですが、積立投資を続けていればここから利益が出ていきます。
何故こうなるのか?それは価格が下落していても購入し続ける事で安く買えていたから!
安く買えていたという事は多く買えていたという事!
投資金額は一定なので。購入平均単価がどんどん下がっていきます。
その為、価格が上昇し始めると爆上がりを始めます。
これがドルコスト平均法の真の力が発揮される場面です。
今アメリカ株は年初から20%くらい下落して厳しい相場が続いていますが、こういう相場でこそドルコスト平均法での積立投資が威力を発揮する場面なのです。
今から投資を始めようとしている方、年初からの暴落でもう投資から撤退しようか考えている方、どんどん資産が目減りして不安絶頂になっている方!
こういう相場の時こそドルコスト平均法で投資を続けて積み立てていく事が最善手だと思います!
(引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/)
普通の人が投資で利益を上げていくには、資産を築いていくにはインデックス投資を続けて相場に居続ける、失敗しない撤退しない事が最善手!
敗者のゲームです。
クレカ積立(SBI証券、楽天証券)のススメ!
僕がインデックス積立投資をやっていく上てオススメしたい方法、それがクレジットカードで買い付けを行なえるサービスです。
今では色々な証券会社で出来るようになってきましたが、やはりオススメは2大ネット証券会社であるSBI証券と楽天証券です。
最大で毎月50,000円までクレジットカードを使って投資商品を購入出来ます。
自動積立設定が出来るので最初1回目だけ設定すれば後はほったらかし!
クレジットカードのポイントが貰える!
投資の利益も得られる!(うまく価格が上昇すれば)
もちろん自分でもやってます!
株式投資を始めるなら街の証券会社ではなくネット証券で口座開設して始めるのが良いです。
ネット証券で株式や投資信託を購入した方が確実に手数料が安く、購入金額を抑えられます。
更に、無駄なダメダメ投資商品(手数料や信託報酬が高いだけで利益が出ない商品)を買わされる事も避けられます。
投資する対象は自分で本やネットなどで情報収集し、自分で決めて行動して下さい。
人の意見だけで自分で考えず買った投資はダメだと思います。
信念が無い事になるので、下落するとすぐ狼狽売り、失禁売却してしまいます。
インデックス投資で長期(15〜30年)に複利効果を利かせて、何があっても魔神ホールド、阿呆〜ルドで続けるためには信念が必須です。
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WealthNavi ロボアドバイザーって?
6年前から出てきて話題となったロボアドバイザー!
今では色々な会社から商品が出てきていますが、一番初めに出たのがこの WealthNavi ですね。
ロボットの絵やAIといった興味をそそられるうたい文句で宣伝されている事も多いロボアドバイザーですが、この WealthNavi はAIが買い付け銘柄を判断して買っていくという物ではないです。
(イメージではロボット、AI、コンピューターが自動で投資商品を選定して買っていくように思っていましたが、違います。)
まず、それぞれの人に合わせてリスク許容度を設定します。(5段階)
これもいくつかの簡単な質問に答えると出てきます。
その後で自分で変更も出来ます。
そのリスクに合わせて、最大限利益・リターンが期待出来るポートフォリオ(資産分散、保有割合)になるように米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、米国債権(AGG)、金(GLD)、不動産(IYR)の各ETFを自動で買い付けていくというのがロボアドバイザー WealthNavi です。
(引用:WealthNavi公式サイト https://www.wealthnavi.com/contents/column/41/ )
更に半年に1回、自動リバランスといって、大きく価格が上昇・下落でポートフォリオ(保有割合)が崩れた場合に値上がった物を売って値下がった物を買い付けて、最適な割合に戻すことを自動で行われます。
手数料が1%掛かるので、各資産のETFを直接自分で買い付けて持つことから考えれば超高額です。
各ETFの手数料は0.03〜0.42%と激安なので、自分で買い付けられる方は手数料を見ればWealthNaviを利用せずに独自でやった方が無駄なコストが掛からないことになります。
(コストが低いは正義です。安くなった分は再投資で資産爆増の原資になりますから)
しかし、自分で買付行う場合の問題点、それは各ETFは1口単位でしか買えない事にあります。
7月12日時点の各ETF価格と為替レートで計算すると、リスク許容度5の最適ポートフォリオにしようとすれば約50万円掛かる事になります。
しかもこのポートフォリオ割合を維持しようとすれば、今後買い付けしていく度に50万円が必要となります。こんな高額は僕を含め普通の人(サラリーマン)には不可能です。
投資に詳しく、大きな資金で投資していく人、自分でポートフォリオを管理しリバランス出来るマメな人!こんな方は自分で各ETFに投資した方が絶対いいと思います。
それなら高額な積立投資が出来ない場合どうするのか?
それがこの WealthNavi です!
なんと通常の1,000分の1単位で購入が出来るので、500円くらいの少額からでも最適ポートフォリオに近い資産配分で投資が出来ます。
半年に1回リバランスで価格変動によって狂ってしまった資産配分を最適な割合に修正してもらえますが、毎回の買い付けでも割合が減ったもの(価格が下落したもの)を多く買い、割合が上がったもの(価格が上昇したもの)はあまり買わない、もしくは買わないという調整も自動でやってくれます。
なので資産の売買も最小限に抑えられるので、売った時に取られてしまう税金も最小限に抑えられます!とてもありがたい!
こういった点から
WealthNavi で投資はオススメ!
と考えています。
怪しいと怖がっていたり、手数料が高いからダメなんでしょと思って行動しないと、逆に機会損失でせっかくの資産形成が遅れてしまうので、それの方が勿体無いと思っています。
投資は自己責任なので、しっかり考えて自分で考えて決めて行動して下さい!
WealthNavi の口座開設を行う方はこちらからクリック!
まとめ
如何でしたか?
2023年4月8日の週(week14)の積立投資資産の増減状況や金融関係イベントについてご紹介しました。
積立投資は15年〜30年続けないと威力が発揮出来ない、根気のいる投資方法です。
誰でも出来て殆どの場合にしっかり資産を増やしていける可能性が高い、再現性の高い投資手法だと思っています。
しかし長期に渡って続けていくことが非常に困難な方法でもあります。
- 初めの頃の資産上昇はごくわずかで単調、資産爆増は不可能
- 市場の大暴落にも必ず遭遇してしまう、10年に1度の大暴落
- 日々やることは基本無く(自動の積立設定すれば後は放置プレイ)面白くない
➡️エンタメ要素は全くない!
これを乗り越えた先に栄光の億り人!?になれる可能性も
入金力にも掛かってくる所は大いにありますが、インデックス長期積立投資を一緒に頑張って続けて、マネーリテラシー(お金の知識)を勉強して、増えた資産の一部を使って旅行などに行って更に経験や知識を増やす!
そして収入UP に繋げて更に入金力を上げる、、、という好循環に持っていきましょう!
道のりは長くてとても平坦(オモロない)
でも一緒に頑張りましょう!
前回、先週の報告記事はこちらです。
こちらも併せて見て頂き、市場の流れも見て頂ければと思います!
僕のりわんこは基本的に旅行関係の情報発信を行なっています。
その一つがホテル関係!
実際に泊まったホテルの紹介や感想、お得に泊まるための裏ワザなど盛りだくさん。
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