はじめに
こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。
2024年に入り新NISAが始まりました!
無期限で投資枠も1800万円まで拡大された神制度ですよね。
これまでの積立投資を継続しつつ、新たにアライアンスバーンスタイン米国成長株投信とFANG+という2つの投資信託も積立投資を開始しました。
もちろんどちらも新NISA対応です!どちらも爆益を期待出来るものですが、本当?と怪しむ声も多いのでは?
なので私のりわんこが身銭を切って実際に投資してみて損益率をモニタリング!
皆さんの参考にして下さい。
前回の報告記事はこちらです。
こちらも併せて見て頂き、市場の流れも見て頂ければと思います!
旅をするにもお金がいる!
その資金は投資で稼ぎ出す!
会社のお給料は生活費に使う必要があるので無理出来ませんからね。
僕は社会人になってから今まで20年間、色々と投資を経験してきて今に至ります。
その経験を元にたどり着いた現在の投資スタイルやマインド(考え方)。
これらについても順次解説していきますのでお楽しみに!
投資を始めたいと思っている方、投資初心者の方、クレカ積立やAIロボアド投資などに興味がある方の一助になれば嬉しいです。
また、実際に投資ってどのくらい儲かるの?と不安になっている人にも、実際の利益状況を見てもらえれば不安解消してもらえ、一緒に高みへ行けるのではと思います!
この記事で分かる事
・今週の株式相場と投資信託の成績比較
・実際の運用実績
(S&P500、AIロボアド、レバナス、AB米国成長株、FANG+)
・今週、来週の金融イベント情報
・投資のススメ
では始めていきます。どうぞご覧下さい!
皆さん一緒に資産形成の道を歩んでいきましょう〜
なんとのりわんこ公式 Line スタンプを作りました。
もし良かったら応援よろしくお願いします!
各投資信託の成績比較(2024年新NISA開始〜)
各投資信託の運用成績比較グラフ
2024年1月から始まった神制度の新NISA。
生涯枠1800万円で無期限に税金が掛からないなんて!
やらない方が損な凄い制度で、長期積立分散投資にはピッタリ。
実際に買い付けスタートしてNISA口座に反映され始めた2024年1月9日から、各投資信託とインデックス指数の増減率をグラフにしました。
これを見れば、実際にアメリカ株式市場の指数に対して、それぞれの投資信託が成績優秀なのか?そしてその中でもどの投資信託が利益出ているか?分かりやすくなっていると思います。
今後の銘柄選びの参考にしてもらえたらと思います。
今週は大きな金融イベントは無く、週末発表の重要指標(FOMCの金利政策の動きを決めるのに重要視される)PCEデフレーター=個人消費支出がありました。
でも週末はアメリカの株式市場がお休みだったので、ここには影響出ていない。
2位は依然としてウェルスナビ〜強いですね。レバナスに喰らい付いて拮抗してきている。
3位は依然としてSP500インデックス投資信託!
4位5位は僅差で順位が入れ替わり、FANG+が勝利。でも少しの差なので、まだ今後どうなっていくか分かりません。
今後もどうなっていくか?お楽しみに〜
各投資信託の積立購入条件
それぞれの投資信託の購入方法で積立設定が違うので書いておきます。
買い付けタイミングでも成績は変わってきますからね。
一応最大限の分散買い付けにしています。
SBI-V-S&P500 インデックスファンド
買い付けタイミングは毎月月初に50,000円一括投資となっています。
クレジットカード決済で積立投資が出来るサービスを利用。
クレカのポイントも一緒に貯まってお得な制度!
但し月1回の購入しか出来ないので、毎日積立の設定が出来ずに、仕方なくこれでやってます。
WealthNavi ウェルスナビ ロボアドバイザー
買い付けタイミングは月5回に分散させています。
最大が5回までの分散だったので、これでずっと継続して運用実績がどうなるか実験してみてる状況ですね。一定の買い付けタイミングで、一定額を長期に積立してるので、運用実績のグラフ(専用アプリ内で見られるグラフ)はとても綺麗!
あと、ウェルスナビはリスク許容度の設定も出来て、5段階で自由に選べます。
1が一番リスク少なく経済暴落でも最小限の下落に抑えてくれる反面、上昇相場でもあまり利益は得られません。
5が一番リスクが高く株式の割合が最も多く買い付ける設定となります。上昇相場では最大限の利益をしっかり享受出来る反面、暴落相場では資産が3割減少、、、なんて事もあり得る。
僕はまだ40代なのでリスク許容度5で積立投資を行なっています。
大和-iFree レバレッジ NASDAQ100(通称レバナス)
買い付けタイミングは証券会社の営業日に毎日2,000円の自動買い付けがされる設定をしています。
日数が変わると月の買い付け合計額も変わってきますが、大体毎月40,000円くらい(20日稼働日)です。
一番細かく時間分散出来る設定なので、暴落した後の安値もしっかり拾って平均買付価格(単価)を抑えることが出来ます。
その一方、ずっと上昇相場になっている場合は、月初一括買付よりも高く買っていく事になるので、一長一短ですね。
まぁ、相場はどう動くか?誰にも分からないので良いんです!
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信B 為替ヘッジ無し
買い付けタイミングは証券会社の営業日に毎日2,000円の自動買い付けがされる設定をしています。
上記のレバナスと同じですね。
大和-iFree NEXT FANG+ インデックス
買い付けタイミングは証券会社の営業日に毎日2,000円の自動買い付けがされる設定をしています。
上記のレバナスやAB米国成長株と同じですね。
今週の相場 増減結果
それでは僕が実際に投資してみている各投資信託について、今週の成績を発表して行きます。
SBI証券クレカ積立
2021年8月から始めたSBI証券のクレジットカード積立投資!
投資をしながらカードの利用ポイントも貰えるお得なサービス!
2024年1月9日からは新NISAの積立投資枠で運用を始めています。
(これまで買い付けた分は、そのまま特定口座で運用を続けています。)
投資を始めてから973日が経った2024年3月30日の状況。
1週間のクレカ積立投資の結果、これまでの特定口座と新たなNISA口座を総合した結果は +791円、+0.05% でした。
新NISAでの運用を始めてから82日が経った2024年3月30日の状況。
1週間のクレカ積立投資の結果は +57円、+0.03% でした。
NISAのみ通算の成績は +15,518円、+10.34% でした。
今週はずっとフラフラ横ばいな相場になりました。
来週からの新決算期4月が始まるので、2023年3月期の締めもあり中々上昇には至りませんでしたね。(売上利益の調整が入りやすい時期)
積立投資を始めた2021年8月からの成績はこちら!
全体のトレンドは2023年1月からの上昇が続いていますね。
超順調ですわね〜良い感じ。このままガッツリ長期保有して資産を築いていきますよ!
毎週火曜日から土曜日まで日々の値動きをツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
SBI-V-S&P500 インデックス積立投資
新NISAでカード積立スタート!
2024年1月9日スタート、毎月5万円
3ヶ月目!82日目!
投資成績 +10.34%今週も無事に終了
昨日のPCEデフレーターは
結果予想通りだったので
相場は荒れずに済みそうですね!
よしヨシ!#新NISA #積立投資 #SBI証券 #SP500 pic.twitter.com/rGoMZ1purs— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) March 29, 2024
この毎日の報告が投資への一歩を踏み出す背中を押せたら嬉しいです。自分もSBI証券でクレジットカード積立始めたいと思った方はSBI証券の口座開設から!
SBI証券の口座開設を行う方はこちらをクリック!
WealthNavi積立
2018年12月18日から始めた WealthNavi 積立投資!
1〜5の5段階で自分に合ったリスク許容度を設定して、そのリスクの中で一番利益を期待出来るポートフォリオを自動で積立買付やリバランスを行なってくれる優れもの!
投資を始めてから1,929日が経った2024年3月30日の状況。
1週間の WealthNavi 積立投資の結果は +0.84% でした。
今週は中々上昇していかない重たい展開。それでもプラスに終われたウェルスナビはやっぱり優秀ですよね〜!
強い上昇は、来週以降の新決算期に入る4月に期待ですね!
各指数も微増減、今週は単調でした。
WealthNaviの値動き実績も毎週火曜日から土曜日までツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
2018年12月18日から始めた
WealthNaviロボアドバイザー積立投資
1,929日目の結果
含み益+61.63%(+45.10スタート)
2024年1月9日から含み益+16.53%ウェルスナビ強い運用成績
絶好調ですね〜
良い感じ🙆オススメ#WealthNavi #ウェルスナビ #ロボアドバイザー #積立投資 #インデックス #おまかせNISA pic.twitter.com/QWaNOorszT— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) March 29, 2024
レバナス積立
2022年5月20日から始めたレバナス積立投資!
ナスダック毎日の2倍の値動きをする投資信託なので、価格変動や資産価値の日々の変動がとても激しい!
10倍以上になる可能性を秘めている分、80%下落も有り得る!
なので全力全資産でやる投資では有りません。
自分のポートフォリオの10%くらいなど、一部で行うのが精神衛生上も良いと思います。
投資を始めてから676日が経った2024年3月30日の状況。
1週間のレバナス積立投資の結果は -10,231円、-2.38% でした。
今週は横ばいフラフラ相場でナスダックは週間で下落となりました。
なのでレバナスにとっては厳しい状況でした。
2%以上含み益が下落してしまいましたが、今までの貯金で踏ん張っている感じですね。
来週以降で再び株式市場の勢いが戻っていって欲しいですよね〜
そろそろ利下げも始まりそうなので、実際に下がり始めれば勢いも付いてくるか?
もしくはその前に投資家がそれを見込んで織り込んでいる時点で株価上昇し切るのか?
じっくり注視していきましょうね。勉強になりそうです。
レバナスの値動き実績も毎週火曜日から土曜日までツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
2022年5月20日開始
レバナス積立投資676日目!
含み益+54.55%(+35.03スタート)
2024年1月9日から含み益+19.52%ふらふら相場でレバナス厳しいですが
依然含み益成績1位をキープ
年始からの爆上げでしっかり差をつけリード中
ウェルスナビの追従が!#レバナス #積立投資 #実証実験 #人柱 #ツミレバ pic.twitter.com/NUduXNnZOX— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) March 29, 2024
AB米国成長株投信B 為替ヘッジ無し積立
2024年1月からの新NISA積立投資で始めた、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信B 為替ヘッジ無しという投資信託。
実はDコースという毎月分配金が出て、しかも現在直近の1年間で値上がり益を含めて利回り40%超え!というお化け投資信託がありますが、こちらは毎月分配型なので新NISAでは対象外。
そこで同等の年利を見込めると期待出来るBコースを積立購入していってます。
アクティブ投信はインデックスには勝てないと言われているので、本当にそうなのか?少数(約2割)の勝てる投信がこれか?検証も兼ねて積み建てています。
皆さんの選択肢の参考になれば幸いですので、暴落したら笑ってやって下さい!
新NISAでの運用を始めてから82日が経った2024年3月30日の状況。
1週間のAB米国成長投信Bコースの結果は -1,516円、-2.14% でした。
今週は低調で難しい相場でした。
含み益が下落してしまい、自身で投資してみて含み益実績を比べている5つの投資信託で最下位になってしまいました。
でもまだまだ積立投資を始めて3ヶ月、長期で見ないと分かりませんので、これからもじっくり見ていきましょう!
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bの値動き実績も毎週火曜日から土曜日までツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
今年からの新NISAで始めた
アライアンスバーンスタイン米国成長投信
2024年1月9日からの積立投資82日目!
投資成績 +7.10%あまり上昇出来ない週でしたが
PCEデフレーター結果は
予想通りだったので
安心感で来週は上昇再びか!?
知らんけど頑張ろう!#AB米国成長投信 #新NISA #積立投資 #SP500 pic.twitter.com/thWwyTu99h
— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) March 29, 2024
FANG+積立
2024年1月からの新NISA積立投資で始めた、iFree NEXT FANG+ インデックスという投資信託。
新NISAで投資出来るこの投資信託。ビックテック大企業(FaceBook、Amazon、Netflix、GoogleとApple、Microsoft、NVIDIAなど)10社を金額で均等に入れている投資信託です。
今後AIがどんどん進んでいく時代なので、成長は間違いないと思ってます。
そして新NISAでは購入出来ないレバナスの爆発的上昇に近い爆上げを期待出来るという点でも、買い付け積立していく価値はあるのでは!?
新NISAでの運用を始めてから82日が経った2024年3月30日の状況。
1週間のFANG+インデックス投信の結果は -716円、-1.39% でした。
今週は下落で厳しい相場でしたね。
アメリカ株全体の調子も軟調で横ばいだったので、来週以降にまた強い上昇になっていくことを期待して、引き続き積立投資を続けて結果を見ていきましょうね!
FANG+の値動き実績も毎週火曜日から土曜日までツイートしています!
良かったらフォローして、積立投資したら資産はどうなるのか?今後とも見ていって下さい。
今年から新NISAで積立投資挑戦の
FANG+インデックス
2024年1月9日からの積立投資82日目!
投資成績 +7.21%今週も無事に終わりました
来週は新たな決算期に入るので
しっかり上昇トレンド
継続して欲しいですね〜今年は景気良く行きたい!#FANG+ #積立投資 #インデックス #新NISA #NASDAQ100 pic.twitter.com/XNBPAA84Rw
— のりわんこ@世界を駆ける (@noriwanco) March 29, 2024
今週、来週の金融イベント情報
今週の金融イベント(3月26日〜3月30日)
今週の主な世界の金融イベントはこちら。
- 3月26日(アメリカ)新築住宅販売件数 発表
- 3月26日(アメリカ)耐久財受注 (速報値) 発表
- 3月26日(アメリカ)コンファレンスボード消費者信頼感指数 発表
- 3月28日(アメリカ)中古住宅販売成約指数 発表
- 3月29日(アメリカ)PCEデフレーター 発表
3月26日、アメリカの住宅関連指数である新築住宅販売件数が発表されました。
米商務省センサス局という所が、全米及び4つに区分した地域別(北東部、中西部、南部、西部)の新築住宅の販売件数、販売価格、在庫状況などについて調査し、公表する指標となります。
住宅の新築販売は、それに伴ってその後の家具・家電製品なども購入の需要を誘うだけでなく、建築資材も需要が伸びる要因になるので、関連する産業への波及効果が大きいです。
なので、アメリカの個人消費動向や景気に大きな影響を与える注目指標!
2024年2月の新築住宅販売件数は前月比0.3%減の年率換算66.2万件でした。
市場予想の67.7万件よりも少ない結果となりました。
最近落ち着いてる感じでしょうかね。60〜70万件台をフラフラして続いてますね!
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-NHS )
3月26日、アメリカの耐久財受注 (速報値) が発表されました。
これは耐久年数が3年以上あると設定されているもの、自動車や家具などの耐久財といわれる物の新規受注額を、米商務省経済分析局が米国内の製造業約4000社を対象に集計した指標となっています。
受注あたりの金額が大きく月ごとのブレが大きくなる航空機を除いた非国防資本財=コア受注の結果は、民間設備投資の先行指標として注目されています。
調査月の翌月下旬に速報値、翌々月上旬に確報値が発表されます。
今回発表された結果、2024年2月は前月比+1.4%となりました。(予想 +0.8%)
コア受注は前月比 +0.5%(予想 +0.4%)でこちらも予想よりも高い結果となりました。
強いですね!アメリカの景気状況は。
予想よりも大きくプラスに推移していて、好調な様子がうかがえる。
最近しばらく上下激しく変動してますけど、利下げしてインフレ率も2%近くで収束するまで続くんでしょうかね?様子見が続きますね。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-DGOP )
3月26日、アメリカのコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表されました。
これはアメリカの経済団体や労働組合などで構成される民間の非営利調査機関であるコンファレンスボード(全米産業審議会)という所が、消費者に対するアンケートを基に調査した消費者のマインドを指数化したものとなっています。
CCI (Consumer Confidence Index) と言われれいます。
指数は1985年を100として指数化しています。
アンケートの対象が5000世帯の消費者と多く、同系統の指標であるミシガン大学消費者信頼感指数(対象500人)に比べて規模が大きいので、景況感を測る上で信頼性がより高いとされています。
2024年3月の結果は104.7と予想より低くなりました。(予想106.9)
しばらく100を超えて良い状態を維持している感じですね。
景気=消費者のマインドが高い状態を維持していますね!景気落ちずに利下げ、そして通常インフレ率2%に落ち着けば最高の結果となりますね。
引き続き注視していきましょう。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-CCCI )
3月28日、アメリカの中古住宅販売成約指数が発表されました。
これは中古住宅販売保留指数とも言われています。米国では中古住宅の売買が成約してから最終引渡しまでに1~2ヶ月のタイムラグが有るのが通例となっていますが、この中古住宅販売成約指数は、売買契約が結ばれているのに、最終引渡しが行われていない物件について、全米不動産業協会(NAR)が集計し、指数化して発表したものとなっています。
同じくNARが発表する指標で、住宅関連指標の中でも注目度がかなり高い中古住宅販売件数は、引き渡しが済んだ(所有権の移転が完了した)時点での集計となるため、この”中古住宅販売成約指数”は先行指標となります。
今回発表された結果、2024年2月は前月比+1.6%となりました。(予想 +1.1%)
前年比は -2.2%(予想 ???%)となりました。
前年比のマイナスがだいぶ回復してきてますね。もうすぐプラスへ転じていきそうなトレンドになっていて力強い!
これからも注視して追いかけていきましょうね。
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-PHSI )
3月29日、2024年2月のアメリカPCEデフレーターが発表されました。
PCEデフレーターというのは米商務省経済分析局が毎月末に発表している個人消費の物価動向を示す指標で、FRBが最も重要視している物価指標として有名!
PCE (Personal Consumption Expenditure) =個人消費支出のデフレーターであり、名目PCEを実質PCEで割ったものとなります。
CPIと同様にPCEデフレーターから価格変動の激しい食品とエネルギーを除外したものが
”PCEコアデフレーター”
となります。
CPI(消費者物価指数)より調査対象が広い為に、実際の物価動向を反映しているとされます。
今回発表された結果、2024年2月は前年比+2.5%となりました。(予想 +2.5%)
PCEコアデフレーターは前年比+2.8%(予想 +2.8%)で、予想通りとなりました。
しっかりインフレが下落傾向で予想通りの良い結果でしたね。
景気が良いままに物価が下がってきている!
このまま行けばリセッション=景気後退は起こらずにインフレ抑制出来そうな感じで、現実味を帯びてきましたね!
ここ最近の株価も調子良く上昇中です。(今週は軟調で横ばいでしたが)
この結果はFOMCでも重要視されるとの事ですので、利下げも予想通りに6、7月から始まるでしょうか!?そうなれば株価にとって更に追い風になりますね!
(引用:みんかぶ https://fx.minkabu.jp/indicators/US-PCE )
来週の金融イベント(4月2日〜4月6日)
来週の主な世界の金融イベントはこちら。
- 4月2日(アメリカ)製造業PMI(確報値) 発表
- 4月2日(アメリカ)ISM製造業景気指数 発表
- 4月2日(アメリカ)耐久財受注 (確報値) 発表
- 4月3日(アメリカ)ADP雇用者数 (前月比) 発表
- 4月3日(アメリカ)ISM非製造業景気指数 発表
- 4月4日(アメリカ)貿易収支 発表
- 4月5日(アメリカ)雇用統計 発表
来週は最重要な指標の雇用統計が発表です。
今後の失業率はどうなっていくか?景気はどうなっていきそうか?リセッション=景気後退は起こるのか?そしてアメリカの利下げはいつ始まりそうか?
来週もしっかり積立投資しながら、お勉強して行きましょうね。
積立投資のススメ
今の時代、投資をして資産を作っていく、育てていく事はとっても大事だと思っています。
年金は後ろ倒し&減額、給料は上がっていかない、貯金の利息はほぼ無し!
そこへ来て遂に日本も物価上昇が始まり。
今までデフレだったので、貯金が正義だった部分もあります。
しかし、円安と物価高で露呈した問題点!
もう国も会社も最低限しか守ってくれない時代、やるしかないと思っています。
仕事で頑張って働いても貯まっていかないお金。
それに気付いて、何かおかしい、攻略法は?と考え始め、投資を始め、はや20年経ちました。
貯金は安全資産ではないと考えています。
何故か?それは額面(金額)は減りませんが、価値は減っていく可能性が十分あるからです。
今のように物価が上がればモロに価値は下がります。
今まで買えていたものが、同じ金額で買えなくなる、もしくは減る。
円で貯金100%は円という通貨に100%投資しているというポジションを持っている事です。
一緒に考え勉強して自分や大事な人をを守るために行動しましょう!
行動して経験しないと変わりません。
なぜ積立投資?インデックス投資が一番!?
僕が20年間、何も知らない所から証券口座を開き個別株、新興国債権、毎月分配型投資信託(新興国債権、米国株、米国REIT、日本REIT)を色々買っては損をして15年!
辿り着いたのが王道のアメリカ株インデックス連動の投資信託へ積立投資でした。
実際にやっちまった失敗例!
僕のような普通のサラリーマンにはインデックス投資が一番!というのが僕のたどり着いた考え、投資スタイルです。
なぜか?
それは色々な投資対象を買って
いっぱい失敗したから!
昔はネットもまだまだ、海外駐在で日本にもたまにしか帰国出来ず、周りに投資している人も居ないので、何も分からず自力で手探りでした。
僕の経験・失敗例は、今となって振り返るとお約束のダメダメ悪手の連続!
教科書に載りそうな典型例をそのまま辿って行きました。
今はYouTubeにも沢山の投資系チャンネルがあり、Twitterやブログなどでも有益な情報が沢山!
でもあの頃は無かったんです。
しかもネットはアナログ回線。電話線をPCに繋いでジージーとやる。
遅いし電話の通話料は掛かるし、大変な時代でした。
そんな状態で始め、実際にやってしまった数々のしくじりをご紹介していきます。
皆さん、これを見て同じミスはしないように、時間とお金の節約に役立てて下さいね!
しくじり、失敗から学ぶことは多いです。
ある人の言葉で ”成功からは何も学ばない!人は失敗して学ぶのです!” というのを聞きました。
その通りです。振り返ってそう思います。
では順番に失敗例を挙げていきます。
失敗例1:個別株購入からの上場廃止(紙切れ化)
初めて証券口座を開いてから、どの会社の株を買えば良いか?選び方が全く分からなかったので、とりあえず配当利回りランキングを見て1位の会社を買いました。
確かその時の株価と配当金で、配当利回り8%位でした。
見事に株価は下落し続け、最後は上場廃止でゼロになりました!
失敗例2:新興国債権で通貨暴落、元本割れ
次に投資してみたものは新興国債権でした。
何故か?それは金利がメチャ高いからです!
今の日本の銀行で金利はどのくらいか?なんと 0.002% です。
100万円預金して1年で2,000円です。すくなっ!
しかし新興国債権の金利は凄いんです。
南アフリカ・ランド建債権は8%、100万円預金して1年で8万円です。
ブラジル・レアル建債権は12%、100万円預金して1年で12万円です。
トルコ・リラ建債権は40%、100万円預金して1年で40万円です。
これは圧倒的に良いのでは?と思って、実際に南アフリカ・ランド建債権を買いました。
どうなったか?
結果は大損でした!金利は良いのですが、結局その通貨が金利以上に安くなってしまうので、最終的には損してしまいました。
元本もそうですが、利息でもらえる分もその通貨でもらい、その時の為替で円に替えて受け取ります。なので通貨が暴落すれば貰える金利の額も激減してしまいます!
結局満期になって投資した額の半分になってしまいました!
失敗例3:毎月分配型投資信託でタコ足分配、目減り
個別株はダメ、新興国債権はダメ、先進国債権は金利が低く魅力無し、、、
次に知ったのが投資信託です。
しかも毎月分配型という、毎月利息をもらっているように配当がある!
今から11年前の2011年、この頃は毎月分配型の投資信託ブームがあって、雑誌には特集や紹介がいっぱい出ていました。
よし!これでいってみよう!
毎月分配で月の支出以上になれば FIRE (早期リタイア) 可能!
と考えて購入することに!
それでも色々なものに分散させた方が良いかと考え、新興国債権・日本REIT・アメリカREIT・アメリカ株式それぞれに関係する投資信託を買いました。
結果、分配金が支払われるたびにどんどん基準価格が下がっていき、結局は分配金合計を考慮しても損している状況。
更に当初の分配金よりもどんどん減らされていき、収益も減ってしまいました。
最後は投資額を取り戻せず全売却して撤退しました。
色々と多くの時間と高い授業料を使いましたが、経験という大事なものも得られました。
皆さんはこの記事を見て同じ失敗しないようにして下さいね!
ドルコスト平均法!
普通の人が感情に左右されずに継続して投資していける、そして利益を得られる方法として
ドルコスト平均法が一番安定で良いよ!
という考え方があります。
僕もそれが正しいと思っていて、自分の投資スタイルで実践しています。
ドルコスト平均法とは毎回同じ金額でひたすら淡々と買い続けていく投資手法です。
但し長期的に上昇していくものへ投資しないと最終的な恩恵、利益は得られません!
なので全世界株式や米国株、S&P500などのインデックスに連動するものへの投資と合わせると絶大な効果が得られます。
(これまでのように世界、アメリカが長期で上昇し続ける場合)
購入価格の値動きで利益率がどう変わってしまうのか?
シミュレーションしてみました。
まずは上昇し続ける相場だった場合!
順調に値上がっていくので安心なのですが、買える数量はどんどん減っていくので、結果の利益率も価格上昇の割合に比べてそれ程増えません。
基準価格10,000円から始まって10回目で14,500円になったとします。
上昇率は45%です。しかし実際の利益率は20%です。
次に投資始めてからどんどん下落して10回目に元の価格に戻った場合!
始めてからずっと下落し続け、5回目の時点で底値の3,000円になり、そこから10回目まで上昇して元に戻ったとします。
結論を先に言うと、利益率は82%です。
これは価格が上昇している訳ではありません。10,000円から10,000円に戻っただけです。
上昇率は0%です。
でも、上昇率45%の上昇し続ける相場より圧倒的に良いです。
10,000円から下落して行ったとしても、大底を耐え抜き上昇に転じたら、元の価格より低くても利益率が0%に戻ります。
今回シミュレーションしたような値動きであれば、10,000円から3,000円に下がり4,900円に戻った状態ですでに利益率が0%に戻ります。
価格としては未だ−51%の低い状態ですが、積立投資を続けていればここから利益が出ていきます。
何故こうなるのか?それは価格が下落していても購入し続ける事で安く買えていたから!
安く買えていたという事は多く買えていたという事!
投資金額は一定なので。購入平均単価がどんどん下がっていきます。
その為、価格が上昇し始めると爆上がりを始めます。
これがドルコスト平均法の真の力が発揮される場面です。
2022年のアメリカ株は年初から20%くらい下落して厳しい相場が続いていましたが、こういう相場でこそドルコスト平均法での積立投資が威力を発揮する場面なのです。
今から投資を始めようとしている方、年初からの暴落でもう投資から撤退しようか考えている方、どんどん資産が目減りして不安絶頂になっている方!
こういう相場の時こそドルコスト平均法で投資を続けて積み立てていく事が最善手だと思います!
(引用元:https://nikkei225jp.com/nasdaq/)
普通の人が投資で利益を上げていくには、資産を築いていくにはインデックス投資を続けて相場に居続ける、失敗しない撤退しない事が最善手!
敗者のゲームです。
クレカ積立(SBI証券、楽天証券)のススメ!
僕がインデックス積立投資をやっていく上てオススメしたい方法、それがクレジットカードで買い付けを行なえるサービスです。
今では色々な証券会社で出来るようになってきましたが、やはりオススメは2大ネット証券会社であるSBI証券と楽天証券です。
最大で毎月50,000円までクレジットカードを使って投資商品を購入出来ます。
自動積立設定が出来るので最初1回目だけ設定すれば後はほったらかし!
クレジットカードのポイントが貰える!
投資の利益も得られる!(うまく価格が上昇すれば)
もちろん自分でもやってます!
株式投資を始めるなら街の証券会社ではなくネット証券で口座開設して始めるのが良いです。
ネット証券で株式や投資信託を購入した方が確実に手数料が安く、購入金額を抑えられます。
更に、無駄なダメダメ投資商品(手数料や信託報酬が高いだけで利益が出ない商品)を買わされる事も避けられます。
投資する対象は自分で本やネットなどで情報収集し、自分で決めて行動して下さい。
人の意見だけで自分で考えず買った投資はダメだと思います。
信念が無い事になるので、下落するとすぐ狼狽売り、失禁売却してしまいます。
インデックス投資で長期(15〜30年)に複利効果を利かせて、何があっても魔神ホールド、阿呆〜ルドで続けるためには信念が必須です。
SBI証券の口座開設を行う方はこちらをクリック!
楽天証券の口座開設を行う方はこちらからクリック!
WealthNavi ロボアドバイザーって?
6年前から出てきて話題となったロボアドバイザー!
今では色々な会社から商品が出てきていますが、一番初めに出たのがこの WealthNavi ですね。
ロボットの絵やAIといった興味をそそられるうたい文句で宣伝されている事も多いロボアドバイザーですが、この WealthNavi はAIが買い付け銘柄を判断して買っていくという物ではないです。
(イメージではロボット、AI、コンピューターが自動で投資商品を選定して買っていくように思っていましたが、違います。)
まず、それぞれの人に合わせてリスク許容度を設定します。(5段階)
これもいくつかの簡単な質問に答えると出てきます。
その後で自分で変更も出来ます。
そのリスクに合わせて、最大限利益・リターンが期待出来るポートフォリオ(資産分散、保有割合)になるように米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、米国債権(AGG)、金(GLD)、不動産(IYR)の各ETFを自動で買い付けていくというのがロボアドバイザー WealthNavi です。
(引用:WealthNavi公式サイト https://www.wealthnavi.com/contents/column/41/ )
更に半年に1回、自動リバランスといって、大きく価格が上昇・下落でポートフォリオ(保有割合)が崩れた場合に値上がった物を売って値下がった物を買い付けて、最適な割合に戻すことを自動で行われます。
手数料が1%掛かるので、各資産のETFを直接自分で買い付けて持つことから考えれば超高額です。
各ETFの手数料は0.03〜0.42%と激安なので、自分で買い付けられる方は手数料を見ればWealthNaviを利用せずに独自でやった方が無駄なコストが掛からないことになります。
(コストが低いは正義です。安くなった分は再投資で資産爆増の原資になりますから)
しかし、自分で買付行う場合の問題点、それは各ETFは1口単位でしか買えない事にあります。
7月12日時点の各ETF価格と為替レートで計算すると、リスク許容度5の最適ポートフォリオにしようとすれば約50万円掛かる事になります。
しかもこのポートフォリオ割合を維持しようとすれば、今後買い付けしていく度に50万円が必要となります。こんな高額は僕を含め普通の人(サラリーマン)には不可能です。
投資に詳しく、大きな資金で投資していく人、自分でポートフォリオを管理しリバランス出来るマメな人!こんな方は自分で各ETFに投資した方が絶対いいと思います。
それなら高額な積立投資が出来ない場合どうするのか?
それがこの WealthNavi です!
なんと通常の1,000分の1単位で購入が出来るので、500円くらいの少額からでも最適ポートフォリオに近い資産配分で投資が出来ます。
半年に1回リバランスで価格変動によって狂ってしまった資産配分を最適な割合に修正してもらえますが、毎回の買い付けでも割合が減ったもの(価格が下落したもの)を多く買い、割合が上がったもの(価格が上昇したもの)はあまり買わない、もしくは買わないという調整も自動でやってくれます。
なので資産の売買も最小限に抑えられるので、売った時に取られてしまう税金も最小限に抑えられます!とてもありがたい!
こういった点から
WealthNavi で投資はオススメ!
と考えています。
怪しいと怖がっていたり、手数料が高いからダメなんでしょと思って行動しないと、逆に機会損失でせっかくの資産形成が遅れてしまうので、それの方が勿体無いと思っています。
投資は自己責任なので、しっかり考えて自分で考えて決めて行動して下さい!
WealthNavi の口座開設を行う方はこちらからクリック!
まとめ
如何でしたか?
2024年3月30日の週(week 13)の積立投資資産の増減状況や金融関係イベントについてご紹介しました。
積立投資は15年〜30年続けないと威力が発揮出来ない、根気のいる投資方法です。
誰でも出来て殆どの場合にしっかり資産を増やしていける可能性が高い、再現性の高い投資手法だと思っています。
しかし長期に渡って続けていくことが非常に困難な方法でもあります。
- 初めの頃の資産上昇はごくわずかで単調、資産爆増は不可能
- 市場の大暴落にも必ず遭遇してしまう、10年に1度の大暴落
- 日々やることは基本無く(自動の積立設定すれば後は放置プレイ)面白くない
➡️エンタメ要素は全くない!
これを乗り越えた先に栄光の億り人!?になれる可能性も
入金力にも掛かってくる所は大いにありますが、インデックス長期積立投資を一緒に頑張って続けて、マネーリテラシー(お金の知識)を勉強して、増えた資産の一部を使って旅行などに行って更に経験や知識を増やす!
そして収入UP に繋げて更に入金力を上げる、、、という好循環に持っていきましょう!
道のりは長くてとても平坦(オモロない)
でも一緒に頑張りましょう!
前回の報告記事はこちらです。
こちらも併せて見て頂き、市場の流れも見て頂ければと思います!
僕のりわんこは基本的に旅行関係の情報発信を行なっています。
その一つがホテル関係!
実際に泊まったホテルの紹介や感想、お得に泊まるための裏ワザなど盛りだくさん。
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