はじめに
こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。
今回ご紹介するのは
・車内の荷台部分に自作テーブルを作る!
・丈夫で見た目もカッコいい!アルミフレームと木とコルクシート!
・純正より51% = ¥22,365 安で、車内居住性が大幅UP!
前後スライドも可能!
これが手に入る ”自作荷台テーブル” です
最近、ここ1•2年でどんどん広まって大人気となってきている車中泊旅行。
好きに自由に、しかも安く旅行が楽しめる!
コロナになってからは、感染対策、密を避けるということもあり、公共交通機関(電車やバス)を避けたいけど旅がしたい人にピッタリの選択肢となりましたね。
僕も何度も車中泊をしていて、よく感じている問題点!
それは車中泊で駐車してから寝るまでの車内のくつろぎ時間で食べ物、飲み物やパソコン、タブレットなどを広げて置ける場所が必要だという事です。
無くても床や自分の膝上に置けば良いのですが、やっぱりテーブルがあると格段に快適度が上がります!置いたままで寝る事も出来ますしね。
前回、自作DIYでテーブル作りましたがイマイチかっこ良く無いな〜と思っていました。
前回の自作テーブルの作り方を紹介した記事はこちらをクリック!
そこで今回はアルミフレームというDIYに強力な素材を知りましたので、天井棚と併せて設計して作りました!
アルミフレームで天井棚を作ったその作り方を紹介した記事はこちらをクリック!
ホンダの純製品でラゲッジマルチボード(車内後方の荷台を上下2段に仕切って整理できたりテーブルに利用できる)が売られていますが、これよりも良いものを、より安く、より自分好みに作りたくて今回SUS社製のアルミフレームで作りました。
この記事で分かる事
・アルミフレーム製 荷台テーブルの作り方!
・アルミフレームってどんなもの?
・ホンダ純正品との比較
では始めていきます。どうぞご覧下さい!
すぐに作り方を見たい!という方は目次から飛んで下さい。
但し、これを作って付けていくにはまず基礎になる ”荷台拡張フレーム” を作って、車の荷台に取り付ける必要があります。
その作り方や必要部品紹介はこちらのリンクをクリックすると見られます!
もしまだ見られていない方は是非ご覧になって下さい。
アルミフレームで作っていく物たちとFreed+の車体をつなげる部分です。
結論:荷台テーブルの完成形と費用大公開
まずは記事の結論から!
どんな物が出来て、それを作るのにいくら掛かったのか?
これをド〜んと大公開していきます。
完成した荷台テーブル棚
完成したテーブルがどうなるか?まずは観て下さ〜い!
結構しっかり綺麗にガッチリ出来上がったと思います。
テーブルの板は前回テーブルを作った時の2つ折りの板を使いました。
そこに上にコルクシートを敷いて見た目や触り心地を良くしました!
使いたい位置に合わせて前後にスライド出来るようになっています。
位置を固定するストッパーも付けていますよ!
これで運転中(移動中)にグラグラ動いてどこかぶつかったり音がしたりする事を抑えてます。
荷台テーブルを作るための部品と価格一覧
今回のアルミバーで作ったテーブルの部品の価格をご紹介。
今回僕が自作したアルミフレーム天井棚を作るのに購入した部品は合計¥12,654です。
今回のテーブルは以前に書いた記事で作り方を紹介した”荷台ベース”を作ってから、それに取り付けていくものなので、荷台ベースを作るのに購入した部品価格合計¥8,981も掛かります。
なので必要な費用の合計は ¥21,635です。
アルミフレームの部品購入は下記のリンク先で出来ます。
Hoda 純正品との比較(どれだけお得か?)
ホンダ純正品もあるので、そのの価格をご紹介します。
ホンダの純正は¥44,000です。天井網カゴの時も思いましたが、、、
やはりお高いですね。
アルミフレームで自作した場合の価格(部品代の費用)が¥21,635掛かるので、なんと¥22,365も安く作れるんです!51%も安い!
皆さんもやってみませんか〜作ってみませんか〜?
これは抑えておきたい!という情報
そもそもアルミフレームって何?
そもそも”アルミフレーム”って何でしょう?
どういったもので、何が出来そうなの?どこで買えるの?
こういった疑問にお答えしていきます。
以前の記事で紹介させてもらったDIYに超オススメの材料・素材!
それがSUS社製のアルミパイプ”GFシリーズ”というものです。
丸棒、キャップ、足パーツ、コネクター、可動パーツ、、、
色々なパーツがあって、組み合わせ次第でなんでも出来ちゃう無限の可能性!
ロマンを感じますね〜本当に〜
どういった物なのか?については前回の記事に詳しく紹介しているので、こちらをクリックしてご覧になって下さい!
前準備 基礎となる”荷台拡張フレーム”
今回ご紹介の天井棚、これを作って付けていくにはまず基礎になる ”荷台拡張フレーム” を作って、車の荷台に取り付ける必要があります。
その作り方や必要部品紹介はこちらのリンクをクリックすると見られます!
もしまだ見られていない方は是非ご覧になって下さい。
アルミフレームで作っていく物たちとFreed+の車体をつなげる部分です。
色々な車内改造DIYをブログやYouTube等で参考に見させてもらったのですが、大概は内装を剥がしたり切ったり穴開けたり、、、車体のオリジナルを傷付けてしまうものが多く、後戻りできない&技術が必要で躊躇してしまいます。
その点、僕の方法なら車を傷付けずに元々あるネジ穴を使って取り付けていくので安心!
僕のようなDIY初心者でも簡単にできます!
そして一番のメリットは
”車乗り換えの前の下取り直前に元の状態に戻せる!”
ということです。
下手な改造跡で査定減点されて下取り価格が安くなると悲しいですからね。
おまけ:以前に自作した荷台テーブル紹介
車中泊で寝る前の車内くつろぎタイムで食事、コーヒー、パソコン、映画鑑賞、、、快適に過ごした〜い!
ということで以前にもテーブル作りましたがイマイチかっこ良く無いな〜と思っていました。
前回の自作テーブルの作り方を紹介した記事はこちらをクリック!
ここでご飯食べて、タブレットで映画見て、これで何度も車中泊を楽しみました!
、、、しかし使っていって分かったこと。
問題が発生・発覚していくのです!
そこで今回、テーブルを作り直してバージョン2となった訳です。
アルミフレームで荷台テーブル 自作DIY 作り方
Freed+ 用荷台テーブルの作り方手順
それではテーブルの作り方をご紹介して行きます。
1:荷台ベースにスライド部品とストッパーを取り付ける
材料は次の2種類を使います。
- スライドコネクターP15 , 4pcs
- ヒンジストッパーハード , 1pcs
まず荷台ベースを分解します。
上部のパイプを外します。横と下部のパイプはそのまま残しておきます。
スライドコネクター2つとストッパー(片側だけ)をパイプに挿入します。
元の荷台ベースに戻します。もう片方も同様にスライドコネクターを挿入します。
2:テーブルの枠を作る
材料は次の3種類を使います。
- アルミフレーム (片側フラット付) φ28mm GF-NF35 L=1032mm , 2pcs
- アルミフレーム (片側フラット付) φ28mm GF-NF35 L=418mm , 2pcs
- アングルコネクターインナー GF-N用 , 4pcs
3種類の材料を組み付けていきます。
組み付けて分かったのですが、フラット部が5mmぶつかってしまいます。
なのでこの部分を金属用のノコギリで切り取る必要があります。
100均のものでも充分切れました。
(初めは電動工具のジグソーで切ってみましたが大変でした、、、)
フラット部の角を切るとしっかり組み付けられるようになります!
3:枠にテーブル板を取り付ける
材料は次の4種類を使います。
- ベニヤ板 450x600x9mm , 2pcs
- ステンレス角蝶番 76mm 2個セット , 1pcs
- アルミサッシビス M4x8mm 25本セット , 1pcs
- 爪付きナット M4 6個セット , 2pcs
前回製作した荷台テーブルに使った板を使います。
枠にはまるようにテーブル板の端を両側同じ幅だけ切断します。
この元になっているテーブル板の作り方はこちらをクリックして前回紹介した記事を参考にしてください!
4:テーブル枠を荷台フレームに取り付ける
材料は次の2種類を使います。
- ダブルコネクターP15 , 4pcs
- コルクシート 450x600x4mm , 2pcs
ダブルコネクターP15を使って荷台フレームに付けたスライドコネクターとテーブル枠を組み付けます。
スライド出来る範囲で丁度いい位置(自分好み)に付けます。
荷台後ろの扉に当たらないようにするのも注意点です。
もう1点、テーブルの耐荷重を持たせるために、出来るだけダブルコネクターの位置を離した方が良いです。しかし離し過ぎるとテーブルをスライド出来る幅が狭まるので、自分好みの丁度良いところを探して組み付けてください。
組み付け終わったらテーブル板をはめ込みます。
木の板の上にコルクシートを敷いて、ネジを隠し表面を柔らかくスムースにします。
これで見た目にもかっこいいです!
コルクシートはお好みでどうぞ。
完成!Freed+ 用荷台テーブル
遂に完成〜!これで車内でくつろげます!車中泊には必須ですよね。
使いたい位置に合わせて前後にスライド出来るようになっています。
いかがでしょうか?
良い感じに出来たと思います。
先日作った天井網棚と合わせて、車中泊が充実すること間違いなし。
皆さんの車にも取り付けて、快適な車中泊の旅を楽しみましょうね〜!
まとめ
如何でしたか?
今回のテーブル第2弾は、前回作ったものよりかなりしっかりしてカッコ良く出来たと思います。
ホンダ純正のラゲッジボードを買うのと比べ約半額で付けられて、もっと頑丈で前後スライドができるのでオススメだと思います。
Freed の車中泊がもっと快適に楽しくなりましたよ〜!
今後もこのアルミフレームにどんどん追加していって、さらに充実したFreed 車中泊生活ができるように改良していきますのでご期待ください!
以前にFreed の車内天井部分に網棚を取り付けた方法を紹介した記事を書きました。
車中泊するには荷物が多くなるので、車内の収納力UPは必須です。
しかもホンダ純正と同じくらいの金額でもっと頑丈にかっこ良く作れますよ〜!
今後の拡張性もあり、あなたの創造性次第!必見!
その他にも車中泊をする為の車DIY関連の情報も書いているので、そちらも見ていただけたらと思います。
僕のりわんこは、旅に関する情報(グルメ、ホテル、車中泊、飛行機、その他番外編)も色々書いています。
良かったら見てもらえると嬉しいです。
それではまた!
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