はじめに
こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。
今お安く自由に色々な所へ行け、気ままに旅を楽しめる手段として車中泊が増えてきています。
車中泊をする場合、色々と荷物があって車内空間広しといえども荷積みが大変です。
- 寝床用マット
- 寝袋
- 着替え
- 目隠しシェード
- その他旅行グッズ色々
少しでも荷物をスッキリ、荷台空間を有効に使おうと思った場合、天井部分のスペースはとても無駄に空いてしまいがち。逆を言うとそこに荷物を置けたらかなり便利です。
僕が感じたのは ”目隠しシェード” です。
軽いけど大きくかさばり、場所を食って荷物詰める場合に非常に邪魔。でも車中泊には必須!
(目隠しシェードをお得に安く自作する方法は こちら👉 )
こういう物を収納するには天井網棚は最適でとても重要です!
車中泊やアウトドア、キャンプを意識した車種では車メーカー純正オプションが出ていますが結構高額です。
そこで簡単お得に自作してしまう方法をご紹介!
なんと 純正の3分の1(34%)、¥10,000も安く 出来てしまいました。お得お安い!
ちなみに、のりわんこの愛車は HONDA Freed+ (2019年10月マイナーモデルチェンジ) です。
網棚自作 お得具合
自作での費用
今回自作した際に掛かった費用は、合計 ¥5,364 でした。
(作業費は入ってません。材料費のみです。)
まずホームセンターで3点購入しました。
1:プラスチック製網(1cmメッシュ) 、 1m X 1m 、 ¥792
2:桐角材(表面焼黒)18x18x900mm 、 2本 、 ¥158 x 2本 = ¥316
3:結束バンド黒(3.5 x 150mm) 、 1袋(100本) 、 ¥178
続いてネットでも購入(僕は楽天市場で購入しました)
4:自転車ライトグリップホルダー 、 4個 、 ¥480 x 4個 = ¥1,920
5:インテリア・バー KA-30 、 2本 、 ¥846 x 2本 = ¥1,692
6:ロックリング KA-64 、 2セット 、 ¥499 x 2セット = ¥998
7:エクステンションパーツ KA-93 、 2セット 、 ¥694 x 2セット = ¥1,388
HONDA純正品 価格
純正品はしっかりカッコいい!でもお値段もしっかりですね。¥15,400 となります。
お得度合い
車内天井の網棚を自作した場合、 ホンダの純正品を購入するよりも3分の1 で出来ます。
金額で言うと ¥10,036 安く製作する事が出来ます。
かなりの金額を安く出来ますし、自分で作る楽しさも有りますし、自分が使いやすいように独自カスタマイズも出来ます!
僕がこの天井網棚を自作する前に、色々なサイトや YouTube 等のネットで情報を探してみましたが、ガチンコ で車内の後部に棚やキッチン等を作って自作キャンピングカーみたいにしている方や、ホームセンターで買ったプラスチック製パイプに100均で買った金網を並べたり曲げたりして車にあった大きさにして、結束バンドで縛り固定して作っている方が多かったです。
100均の金網で作る方法が一番安く製作出来ると思いますが、どうしても安っぽくなったり、上手く作れる技術が無いと汚くなったり、取り外し不可で完全固定になってしまったり、僕は”こればちょっと、、、”と思ってしまい、もう少し部品代が掛っても見た目の良いものを作りたいと思って考えて、今回の物を作りました。
(一番スマートで格好良いのはやはりHONDA純正ですが。)
自作で ¥5,000 を超えるので、それ程激安で自作出来た訳ではないですが、結構良い感じで出来たと思います。作り方や取り付けた感じについてはこれから解説や紹介していきます。
自作方法 解説
1:網棚の ”荷物を置く部分” を製作
1:前方のアシストグリップ間隔をメジャーで測定
2:後方のフック間隔をメジャーで測定
3:前方のアシストグリップから後方のフックまでの間隔をメジャーで測定
4:1〜3までに測定した寸法(縦x横)を基にプラスチック網を切り出す
(Freed+ の場合は 90x90cm)
5:桐角材に結束バンドがはまる溝を削り込む
(1本あたり5箇所)
6:結束バンドで桐角材とプラスチック網を縛り固定
7:網のはみ出た部分が危ないので切り落とす
(切り落とし前)
(切り落とし後)
8:完成
2:インテリア・バーに取り付ける部分を製作
1:バー取付部品を付ける位置を決める
2:部品取付
自転車ライトグリップホルダー
3:裏側網が膨れてしまう
4:膨れている網を切り取る
(ニッパーで簡単切断可能)
5:網を切り取った後の状態
6:切り取ったすぐ横の網目を使い、網と角材を結束バンドで固定
7:結束バンドの余分な部分を切り取り
8:完成 4つ同じものを作る
下側から見た状態
9:完成 4つ同じものを作る
上側から見た状態
3:インテリア・バーと網棚を組み立てる
1:インテリアバーと網棚を組み立てていく
2:バーの太い側はゴム不要で丁度嵌る寸法
3:バーを嵌めた状態
4:反対側も嵌めていきます
こちらは径が細いのでゴムが必要
5:バーを嵌めた状態
6:バーを嵌めた状態(全体)
実はこれで使用すると網が荷物の重みで中央部がたわんで沈んでしまう。使用上問題有り。
7:滑り止めグリップのゴムを端まで寄せる。ウレタンバンドの幅だけ残しておく。
8:ウレタンバンドをフックに引っ掛けて、インテリアバーを固定
9:反対側もウレタンバンドをフックに引っ掛けて、インテリアバーを固定
10:完成後はこのような感じ
11:もう1つも同様に行い、
そして完成!
4:車の天井部、アシストグリップ部分に取り付ける
前方のアシストグリップにインテリアバーを引っ掛ける
ロックリングも掛けて固定
後方のフックにインテリアバーを引っ掛ける
ロックリングも掛けて固定
前方右側の取り付けた状態
前方左側の取り付けた状態
後方右側の取り付けた状態
後方左側の取り付けた状態
5:完成
実際の装着状態
それでは、実際に装着した状態を見てみましょう!
前列シートからの視点
後部荷台からの視点
網棚と天井の間隔を見てみましょう!シャア・ザクヘッドの角が曲がってしまってます。
シャア・ザクヘッドの角 状態
網棚と天井の間隔 17cm
では ”エクステンション・パーツ” で1段下げた状態ではどうでしょうか?
網棚と天井の間隔を見てみましょう!シャア・ザクヘッドの角の上に余裕の隙間。
シャア・ザクヘッドの角 状態
網棚と天井の間隔 22cm
次に重要なのが ”バックミラーの見え方” です。
後部座席と荷台部の上部に部品を取り付けるので、後方視界が悪くなります。
僕はバックミラーを兼ねたドライブレコーダーを付けているので大丈夫です。
しかしカメラ画像OFFにすると、通常の鏡のバックミラーになるので、どのように見えるのか?視界の邪魔にならないか確認しました。結果、問題無さそうです!
カメラ画像の見え方
鏡反射での見え方
通常のバックミラーの見え方
通常のバックミラー(鏡)でも問題無い視界だと思います。
まとめ
今回作った網棚は結構きれいにカッコ良く出来たと思います。
目隠しシェードの時よりはお得度が少ないですが、純正より安く良い感じの物が出来て満足しています。
この記事の作り方を参考に、皆さんの車用にも作ってみては如何でしょうか?
荷物の収納力UPは間違いありません!良いですよ。
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