はじめに
こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。
今回ご紹介するのは
・車内の天井部分に収納スペースを作る!
・丈夫で見た目もスッキリ!アルミフレームと鉄のメッシュパネル製!
・純正と同額で、もっと広いスペースと拡張性!
これが手に入る ”自作天井網棚” です
最近、ここ1•2年でどんどん広まって大人気となってきている車中泊旅行。
好きに自由に、しかも安く旅行が楽しめる!
コロナになってからは、感染対策、密を避けるということもあり、公共交通機関(電車やバス)を避けたいけど旅がしたい人にピッタリの選択肢となりましたね。
僕も何度も車中泊をしていて、よく感じている問題点!
それは車中泊用の荷物が結構増えるので、車内での置き場に困ることです。
- 寝床用マット
- 寝袋
- 着替え
- 目隠しシェード
- その他旅行グッズ色々
少しでも荷物をスッキリ、荷台空間を有効に使おうと思った場合、天井部分のスペースはとても無駄に空いてしまいがち。逆を言うとそこに荷物を置けたらかなり便利です。
僕が感じたのは ”目隠しシェード” です。
軽いけど大きくかさばり、場所を食って荷物詰める場合に非常に邪魔。でも車中泊には必須!
(目隠しシェードをお得に安く自作する方法は こちらをクリック👉 )
こういう物を収納するには天井網棚は最適でとても重要です!
ホンダの純製品でルーフラック(車内後方の荷台の上側に取り付ける荷物棚)が売られていますが、これよりも良いものを、より安く、より自分好みに作りたくて今回SUS社製のアルミフレームで作りました。
この記事で分かる事
・アルミフレーム製 車内天井棚の作り方!
・アルミフレームってどんなもの?
・ホンダ純正品との比較
では始めていきます。どうぞご覧下さい!
すぐに作り方を見たい!という方は目次から飛んで下さい。
但し、これを作って付けていくにはまず基礎になる ”荷台拡張フレーム” を作って、車の荷台に取り付ける必要があります。
その作り方や必要部品紹介はこちらのリンクをクリックすると見られます!
もしまだ見られていない方は是非ご覧になって下さい。
アルミフレームで作っていく物たちとFreed+の車体をつなげる部分です。
結論:天井網棚の完成形と費用大公開
まずは記事の結論から!
どんな物が出来て、それを作るのにいくら掛かったのか?
これをド〜んと大公開していきます。
完成した天井網棚
完成した網棚がどうなるか?まずは観て下さ〜い!
結構しっかり綺麗にガッチリ出来上がったと思います。
網棚になっている所も荷台の上側なので、後部座席に座っても邪魔にならずにイイですよ〜
これで収納力が増えます!車中泊には必須ですよね。
網棚の大きさは、ホームセンターに売っている鉄製の網(メッシュパネル)に合わせました。
今回は600x900mmで、車の横方向に900mm、前後方向に600mmにしておくことで、後部座席の上側までは来ないようにしました。
もし後部座席に誰も座らないだろうし、収納力アップを重視したい人はもっと大きなサイズにすることも可能です!
アルミフレームの部品を足したり替えたりするだけで、ここは自由に作り替えられますのでイイ。
この点もアルミフレームのメリットだと思っています!
本当に自由度激高です。
天井網棚を作るための部品と価格一覧
今回のアルミバーで作った天井棚の部品の価格をご紹介。
今回僕が自作したアルミフレーム天井棚を作るのに購入した部品は合計¥15,538です。
メッシュパネル(鉄製の網)はホームセンター(カインズ)で購入しましたが、それ以外はSUS社の個人向け購入ページから買いました。
部品購入は下記のリンク先で出来ます。
Hoda 純正品との比較(どれだけお得か?)
ホンダ純正品もあるので、そのの価格をご紹介します。
ホンダの純正は¥15,400です。網カゴと取り付け金具だけでこの値段、、、
やはりお高いですね。
アルミフレームで自作した場合の価格(部品代の費用)が¥15,538掛かるので、費用的にはほぼ同じなのですが、
こういう無限の拡張性が最大のメリットだと思います。
この棚を使わなくなったり、車を乗り換える等で棚をバラしても、別の棚や道具に組み直して生まれ変わらせられる!これもメリットだと感じています。
これは抑えておきたい!という情報
そもそもアルミフレームって何?
そもそも”アルミフレーム”って何でしょう?
どういったもので、何が出来そうなの?どこで買えるの?
こういった疑問にお答えしていきます。
以前の記事で紹介させてもらったDIYに超オススメの材料・素材!
それがSUS社製のアルミパイプ”GFシリーズ”というものです。
丸棒、キャップ、足パーツ、コネクター、可動パーツ、、、
色々なパーツがあって、組み合わせ次第でなんでも出来ちゃう無限の可能性!
ロマンを感じますね〜本当に〜
どういった物なのか?については前回の記事に詳しく紹介しているので、こちらをクリックしてご覧になって下さい!
前準備 基礎となる”荷台拡張フレーム”
今回ご紹介の天井棚、これを作って付けていくにはまず基礎になる ”荷台拡張フレーム” を作って、車の荷台に取り付ける必要があります。
その作り方や必要部品紹介はこちらのリンクをクリックすると見られます!
もしまだ見られていない方は是非ご覧になって下さい。
アルミフレームで作っていく物たちとFreed+の車体をつなげる部分です。
色々な車内改造DIYをブログやYouTube等で参考に見させてもらったのですが、大概は内装を剥がしたり切ったり穴開けたり、、、車体のオリジナルを傷付けてしまうものが多く、後戻りできない&技術が必要で躊躇してしまいます。
その点、僕の方法なら車を傷付けずに元々あるネジ穴を使って取り付けていくので安心!
僕のようなDIY初心者でも簡単にできます!
そして一番のメリットは
”車乗り換えの前の下取り直前に元の状態に戻せる!”
ということです。
下手な改造跡で査定減点されて下取り価格が安くなると悲しいですからね。
おまけ:以前に自作した天井網棚紹介
広く空いている車内天井スペースを有効利用するために天井棚が欲しい〜
ということで以前にも天井網棚を自作して取り付けていました。
作り方を紹介した記事はこちらをクリック!
収納スペースが増えて、これで何度も車中泊を楽しみました!
、、、しかし使っていって分かったこと。
問題が発生・発覚していくのです!
そこで今回、天井棚を作り直してバージョン2となった訳です。
アルミフレームで天井網棚 自作DIY 作り方
Freed+ 用天井網棚の作り方手順
それでは天井網棚の作り方をご紹介して行きます。
1:左右の荷台フレームに橋渡しする柱を作る
材料は次の4種類を使います。
- アルミフレームφ28mm GF-N L=350mm , 4pcs
- アルミフレームφ28mm GF-N L=100mm , 4pcs
- マルチコネクタインナー GF-N用 , 4pcs
- 135度コネクタインナー GF-N用 , 4pcs
まず左右の荷台フレームに橋渡しする為の柱を作っていきます。
縦の柱350mmと100mmのパイプを135度のコネクターで繋ぎます。
そうする事で車内の内装形状に沿わせて天井に向けてフレームを橋渡しさせます。
これを4本作って荷台フレームに取り付けていきます。
2:上部の横軸柱を組み付ける
材料は次の2種類を使います。
- アルミフレームφ28mm GF-N L=975mm , 2pcs
- 135度コネクタインナー GF-N用 , 4pcs
アルミフレーム975mmの両端に135度コネクターを取り付けます。
1で作った縦の柱が付いた状態ではこの横軸の柱をはめられなかったので、一旦全部外して外で組み付けて門型にしておいてから、左右の荷台フレームに組み付けていくと上手く取り付けられました。
組み付け後の状態です。
3:網棚枠を作る
材料は次の3種類を使います。
- アルミフレーム (片側フラット付) φ28mm GF-NF35 L=860mm , 2pcs
- アルミフレーム (片側フラット付) φ28mm GF-NF35 L=560mm , 2pcs
- アングルコネクターインナー GF-N用 , 4pcs
3種類の材料を組み付けていきます。
組み付けて分かったのですが、フラット部が5mmぶつかってしまいます。
なのでこの部分を金属用のノコギリで切り取る必要があります。
100均のものでも充分切れました。
(初めは電動工具のジグソーで切ってみましたが大変でした、、、)
フラット部の角を切るとしっかり組み付けられるようになります!
4:天井に網棚を取り付ける
材料は次の2種類を使います。
- クロスコネクター GF-N用 , 4pcs
- メッシュパネル 600x900mm , 1pcs
写真のクロスコネクターという部品を使って、2で作った柱と3で作った網棚枠を組み付けていきます。
僕はなんとか1人で組み付けましたが、出来ればお手伝いで1人ヘルプがいた方が良いです。
そこそこ大きい網棚枠を上に持ち上げながら天井の柱にこのコネクターを使ってアルミフレームの溝を挟み込んで締めていくので、重い、位置がズレる、挟めないままにフレーム溝にハマらないくらい締まってしまう、、、等々大変でした。
取り付けた状態はこんな感じです。
4ヶ所のコネクターを少し緩めつつ、網棚枠の位置を好みの所へ微調整します。
前後左右お好きな所へ!
最後にメッシュパネルを付けていきます。
そのままメッシュパネルが入らなかったので、写真の赤枠パーツを外し(黄色矢印部分のパーツねじ緩める)、横から挿入しました。
なかなか入りにくい場合は、3で作った網棚枠のパーツの4隅コネクターを少し緩めて入れて下さい。
完成!Freed+ 用天井網棚
遂に完成〜!これで収納力が増えます!車中泊には必須ですよね。
後ろのガラス部を隠すことも無いので視界も良好。
バックミラーでの後方視界も邪魔になりません!
皆さんの車にも取り付けて、快適な車中泊の旅を楽しみましょうね〜!
まとめ
如何でしたか?
今回の天井網棚第2弾は、前回作った網棚よりかなりしっかりしてカッコ良く出来たと思います。
ホンダ純正の網棚を買うのと同じくらいの金額で付けられて、もっと大きくて拡張性もある棚ができるのでオススメだと思います。
Freed の荷台をフルフラットにする為の風呂マットと目隠しサンシェードをちゃんと置いておけます。収納力抜群ですよ!
今後もこのアルミフレームにどんどん追加していって、さらに充実したFreed 車中泊生活ができるように改良していきますのでご期待ください!
以前にFreed の荷台部分にテーブルを取り付けた方法を紹介した記事を書きました。
車中泊で寝る前やお酒・おつまみタイムの時にとっても便利なテーブル!
車内でくつろぐには必須です。
しかもホンダ純正より70%も安く作れますよ〜!必見!
(2022年2月13日追記)
HONDA Freed+ の荷台にテーブルも作って取り付けました!
良かったらこちらも見ていってください。
どんな物がこのアルミパイプで出来るのか?参考になると思います!
その他にも車中泊をする為の車DIY関連の情報も書いているので、そちらも見ていただけたらと思います。
僕のりわんこは、旅に関する情報(グルメ、ホテル、車中泊、飛行機、その他番外編)も色々書いています。
良かったら見てもらえると嬉しいです。
それではまた!
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