コロナ禍での帰国体験記・タイ編!日本帰国前のPCR検査@バンコク病院!2021年7月の状況

バンコク病院看板 飛行機
バンコク病院看板

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はじめに

こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。

2021年7月現在、世界はいまだコロナ禍で海外旅行も様々な制限がありますが
ワクチン摂取も徐々に進んできていて、平常へ向けて回復し始めた感じがあります。

世界ではサッカー、テニス、メジャーリーグ等々のスポーツイベントが開催され、
観客も入れて楽しめるようになってきました。
日本ではもうじきオリンピックも開催されますしね!

しかし一方では変異種のデルタ株といわれるものも流行しているので
いまだ気を付けて行かなければいけない状況でもあります。

そんな中、仕事でタイへ長期海外出張していましたのりわんこ。
遂にお仕事を終え、日本へ帰国出来る事となりました〜。
そこで、2021年6月末〜7月現在のタイから日本へ帰国の状況をレポートします!

お仕事でタイへ出張されている方やその家族、駐在している方、旅行に行きたいけど行けない気になっている方等々の参考になればと思います。

コロナ対応の状況は刻々と変化しているので、この記事を参考にして頂きながら、最新情報を確認して対応して下さい!
(日本入国の流れや必要書類は、どこの地域・国から帰ってきたか?2週間以内にどの国へ渡航したのか?によって変わってきます)

のりわんこ
のりわんこ

この記事で分かる事

・2021年7月現在 タイから日本へ帰国に必要なもの

・実際の帰国前PCR検査の詳細

では始めていきます。どうぞご覧下さい!

タイから日本への帰国時に必要なもの

2021年7月現在、タイから日本へ帰国するのに必要な物(飛行機に乗る前に準備が必要な物)を書いていきます。

[日本入国に必要なもの]
・PCR検査 陰性証明書(出国前72時間以内)
・空港から帰宅場所(自宅、もしくは隔離ホテル)までの移動手段
・必要アプリ3つのスマホへの事前ダウンロード

厚生労働省のサイトに必要なものが記載されています。
帰国に必要なものは刻々とその時の状況で変更されていくので、実際に帰国前に確認することをオススメします。
(この記事に記載の内容は2021年7月現在です。)

PCR検査 陰性証明書(出国前72時間以内)

まず帰国に絶対必要な最重要アイテムです。
出国前の72時間以内(3日以内)に受けた検査の結果”陰性証明書”が必要です。

僕の場合は、
・検査日 6月30日
・証明書受け取り 7月1日
・出国(帰国便搭乗) 7月2日
でした。検査の次の日にはちゃんと発行され受け取れます。

PCR検査陰性証明

PCR検査陰性証明

陰性証明書の書式(フォーマット)が決められているので、それに基づいて病院で発行してもらいます。
検査前の受付で、どこの国へ渡航する為の証明書が必要か聞かれるので、大丈夫だとは思いますが。
(今回の場合は”日本帰国で良かったですね?”と聞かれました)

必要な書式についての情報は下記リンク先の厚生労働省のサイトをご覧下さい!

空港から帰宅場所(自宅、もしくは隔離ホテル)までの移動手段

空港から隔離場所(自宅、もしくは隔離ホテル)までの移動には公共交通機関を利用出来ません。
(利用不可:電車、バス、通常のタクシー、飛行機国内線、、、)
また、帰国前に移動の方法・手段を事前手配しておく必要があります。
帰国到着後に提出が必要な書類の中にも記載欄があります。申告必要です。

羽田、成田の各空港のページに移動手段の紹介があったので参考にどうぞ。

必要アプリ3つのスマホへの事前ダウンロード

帰国直後の空港で、コロナ特別対応の一部として自分のスマホへ3つのアプリを入れる(インストール)する事が義務化されています。
隔離期間の行動監視や所在地の確認、体調に変化あった場合の早急な対応を行う為です。

空港で係員に見られながらインストールから設定まで行われます。
チェックシートも持っていて、忘れず確実に全設定がなされるように、係員の皆さん頑張ってやっていました。
(インストール拒否等行うと空港から出してもらえないことも、、、?)

必ずアプリを入れる必要があるので、移動前に事前に WiFi 環境でインストールしておく方が早く、帰国後の空港で無駄な時間を取られる事もなくなるのでオススメします。
ちなみに、アプリの起動や設定は日本帰国後に行う必要がある(海外では出来ない?)ようなので、事前ダウンロードのみでOKです。

必要な3つのアプリはこちらです。

1:OEL 入国者健康確認センター位置情報アプリ

アプリ OEL

アプリ OEL

 

 

2:MySOS
ビデオ通話アプリ

アプリ MySOS

アプリ MySOS

3:COCOA
接触確認アプリ

アプリ COCOA

アプリ COCOA

各アプリのインストールは下記QRコードを利用すると便利で確実ですよ。

アプリQRコード

アプリQRコード

アプリの詳細はこちらです。参考までに。

PCR検査+α

それでは僕が実際に検査で行ったことを書いていきます。
僕の場合は出張でタイへ行っていたので、会社がサポート・手配してくれています。
検査はバンコク病院で予約手配・PCR検査を行いましたので、実際の体験談を書いていきます!

バンコク病院、場所

バンコク病院の所在地

まずバンコク病院の場所を書いておきます。
日本人窓口、日本語での対応、日本人スタッフがいるので安心して相談出来る、とても良い病院です。

駐在していた時の毎年の健康診断はここでした。

問題は1点、近くに電車の駅が無いので、行くにはタクシーを利用する必要があります。
”パイ・ロンパヤバーン・クルンテープ”
(ไปโรงพยาบาลกรุงเทพ)
とタクシーの運転手に言えば行ってくれます。

パイ・・・行く
ロンパヤバーン・・・病院
クルンテープ・・・バンコク

<住所>
2 Soi Phetchaburi 47 Yaek 10, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310, Thailand
2 ซ. เพชรบุรี 47 แยก 10 แขวง บางกะปิ เขตห้วยขวาง กรุงเทพมหานคร 10310

<公式サイト>

受付、PCR検査が行われる場所(日本人受付)

日本人受付(ジャパン・メディカル・サービス JMS)があるビルはバンコク病院敷地内のビル群の中に入って最初の左手のビル ”R棟” にあります。

バンコク病院R棟1

バンコク病院R棟1

バンコク病院看板

バンコク病院看板

バンコク病院R棟2

バンコク病院R棟2

R棟に入ってエレベーターで4階に行くと、エレベーターを出たすぐにJMS受付カウンターがあります。

バンコク病院R棟3

バンコク病院R棟3

バンコク病院 JMS受付1

バンコク病院 JMS受付1

バンコク病院 JMS受付2

バンコク病院 JMS受付2

バンコクにある病院3つ(日本語対応可能)

バンコクで日本語対応可能な代表的な病院は、バンコク病院の他に下記2つの病院です。
公式サイトのリンクを載せておきます!

サミティヴェート病院

バムルンラード病院

検査の流れと所要時間

次に検査に掛かった時間と、実際の検査の流れ(順番)について書いていきます。

まずは実際の検査に掛かった時間です。
結論は30分でした。13:30〜14:00です。
これは受付から検査料支払い完了までに掛かった時間です。

次にPCR検査の流れを書いていきます!

1:(事前に)予約しておく

まず検査に行く前に予約はしておいて下さい。
僕の場合は会社で手配してもらったので、総務の担当者からメールもらいました。
予約した際のこのメール”予約表”とパスポートの提示が必要になってきます。

PCR検査予約メール

PCR検査予約メール

2:バンコク病院のR棟へ行く

日本人受付があるのがR棟なので、そこへ行きます。
棟の前には噴水ありますし、各ビルには何棟か大きく表記されているので、迷わず行けると思います。
バンコク病院敷地に入ってすぐ、一番手前の棟、左手にあります。

バンコク病院R棟1

バンコク病院R棟1

バンコク病院R棟2

バンコク病院R棟2

3:エレベーターで4階へ行く

エレベーターで4階に行きます。

バンコク病院R棟3

バンコク病院R棟3

 

4:日本人用受付 (JMS受付カウンター) で検査受付行う

エレベーターを4階で降りたらすぐ目の前に日本人用受付カウンターがあります。
そこで予約表とパスポートを提示して受付します。
日本人のスタッフがいるので、日本語で安心ですよ。

バンコク病院 JMS受付1

バンコク病院 JMS受付1

バンコク病院 JMS受付2

バンコク病院 JMS受付2

受付では写真のような用紙を貰いました。
それを持って1階の検査場所へ向かいます。

PCR検査受付書類

PCR検査受付書類

5:1階入口すぐ右手のPCR検査エリアへ行く

検査の場所は、1階R棟の入口から入ってすぐ右手の”1R”と表示された看板が付いている横の扉を入っていきます。

PCR検査場所

PCR検査場所

6:身長、体重、血圧の基礎測定を行う

中の受付カウンターにいる人へ用紙を見せると、まず身長・体重・血圧測定されます。

7:PCR検査を行う

その後、PCR検査になります。
鼻から長い綿棒のようなものを突っ込まれる検査と、口の中の粘膜を取られる検査の2種類行いました。

8:医師の問診(対面での簡単な診察)を行う

最後に医者の先生の問診を受けます。
タイ人のお医者さんですが、日本語ペラペラで問題ありませんでした。

9:検査費用の支払いを行う

検査が終わると費用の支払いになります。
検査場所から出たらすぐ会計の場所になっていて、迷わず便利でした。

以上の流れになります。
予約制で人が被らないように、密にならないようにしているようなので、待ち時間もありませんでした。
僕のちょっと後に、次の家族連れ(日本人)1組が検査に来ただけでした。
しっかりシステム化されてますね!

費用と結果(陰性証明書)

PCR検査費用

検査の費用は4,000バーツ(約14,000円くらい)です。
支払いはクレジットカードでもOKでした。
レシート(領収書)を添付しておきます。

PCR検査費用

PCR検査費用

検査結果(陰性証明書)

検査の次の日には検査結果(陰性証明書)を発行してもらえます。
それを持って無事帰国となります。
実際の陰性証明書を添付しておきますね。

PCR検査 陰性証明書1

PCR検査 陰性証明書1

PCR検査 陰性証明書2

PCR検査 陰性証明書2

まとめ

如何でしたか?
現状のコロナ禍での帰国、タイから日本編の事前PCR検査についてでした。
引き続き日本帰国についての情報を書いていきますのでお待ち下さい

  • 実際の帰国の様子
  • 空港(タイ、日本)の様子
  • 日本の到着空港での手続き、検査状況(2021年7月時点)
  • 強制隔離ホテルや食事について

2021年7月31日追記

日本帰国の検疫の状況、空港の様子、隔離ホテルについて記事を書きました。
良かったらこちらもご覧ください!

 

関連記事として、タイへの渡航(2021年2月時点)について書いた記事がありますので、もしその状況がどうなのか気になる方がいれば見て頂ければと思います。

また、去年2020年4月にコロナ発生直後の大混乱した状況の中でタイから帰国した記事もあるので併せて見て頂ければと思います。

その他にも飛行機に関係している案件も書いているので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。

僕のりわんこは、旅に関する情報(グルメ、ホテル、車中泊、飛行機、その他番外編)も色々書いています。
良かったら見てもらえると嬉しいです。

それではまた!

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