はじめに
こんにちは、のりわんこ(@noriwanco)です!
いつもご覧頂きありがとうございます。
皆さん飛行機は乗ってますか?
僕は昨年の4月に海外(タイ)出張から帰国した後、国内線を含めて1度も飛行機に乗ってませんでした。
こんな長い期間飛行機に乗らないのは5年ぶりくらいです。
超珍しい、極めて稀な特別な1年を日本で過ごしました。
逆にいっぱい日本国内を車で移動して旅行しました。
こんなに外国人観光客が少ない観光地はこの先自分の人生で無いと思ったからです。
年が明けて2021年、遂に10ヶ月ぶりに海外出張(タイ)が決まり、通常とは異なるコロナ禍での特別対応の手続きを行って飛行機に搭乗しました。
その際の実際の体験を元に、現在の海外渡航についての情報をシェアさせて頂こうと思います。
- これから海外出張となる方の不安解消の為
- 手続きが必要だけど何が必要か分からないので知りたい
- 現状の海外渡航の方法がどうなっているのか知りたい
こういう方々に少しでも役立つ情報が提供出来れば!という事でこの記事を書いていきます。
この記事で分かる事
・2021年2月現在 タイ入国に必要な書類の種類
・72時間前 PCR検査 検査機関で行うこと(タイ渡航用)
では始めていきます。どうぞご覧下さい!
タイ入国時に必要な書類
2021年2月現在、タイ入国に必要な物(飛行機に乗る前に準備が必要な物)を書いていきます。
僕の今回のタイ渡航は仕事(出張)だったので、手配等は会社の総務部が行ったので、個人で手配・手続きする場合はもっと色々作業があって大変かもしれません。
渡航前72時間以内発行の RT-PCR検査 陰性証明書 英文原本
タイ入国前72時間以内に検査した結果の証明書が必要です。
検査出来る施設・検査機関は厚生労働省のページに載っています。
それぞれ自分の地域を探して予約します。
検査結果、診断書は1日でもらえます。
なので検査はフライト日(タイ入国日)の2日前に行きます。
検査結果は1日で出てきます。
僕の場合、検査に行ったのがフライト日の2日前の午前中、結果(証明書原本)を総務部からもらったのが1日前夕方でした。
個人的に証明書を入手する場合は、まず検査結果が出たら一報で携帯電話のSMS (ショートメール) に届くようです。
その後、検査した機関に行き発行してもらった証明書原本を受け取るようです。
実際の証明書がこれです。
入国許可証 (Certificate Of Entry)
日本でタイ王国総領事館に申請して取っておく必要のある書類です。
申請には1〜1.5ヶ月掛かる可能性があるので、早めの申請が必要です。
フライト日、フライトナンバー(便名)が必要なので、まずは飛行機のチケットを手配してからとなります。
タイ王国総領事館のホームページに載っていますので、何が必要でどうやって申請していくか?が確認出来ます。
実際の証明書がこれです。
入国時健康質問票
タイの空港に到着した際に、そこでタイ政府の係員に提出する必要がある書類です。
出発前に記入しておきます。
(飛行機の中でも同じものを渡されました)
搭乗可能健康証明書 (Fit for Travel Medical Certificate) 英文原本
PCR検査を行う病院から発行してもらう書類のようです。
”この人は健康で病気の症状も見られないので大丈夫です”という医師の診断証明書ですね。
実際の証明書がこれです。
タイ入国 VISA
通常のタイ入国では、日本のパスポートなら30日以内の観光はビザ不要ですが、現在はコロナ禍で14日の隔離も必要なので、短期での渡航は厳しい(実質無理?)だと思います。
その為、入国にはVISAが必要になってくると思います。
各自の渡航予定や状況によって必要なビザを確認して取得しておく必要があります。
タイ王国総領事館のホームページに載っていますので、何が必要でどうやって申請していくか?が確認出来ます。
実際に取得したビザがこれです。
治療費10万ドル、もしくは1,100万円以上の治療補償額の医療保険証 英文
新型コロナ感染及び関連疾患の治療費10万ドル、もしくは1,100万円以上の治療補償額の英文保険証が必要です。
もしタイへ入国した後にコロナ発症した場合に、保険で治療費を賄える人しか入国させないという事でしょう。
各自で保険会社へ”海外旅行保険”を契約して、英文の保険証を入手します。
僕の今回の渡航では、会社で”東京海上日動保険”に入って、その保険証を持っていきました。
実際の保険証がこれです。
10万ドル以上の保証、コロナ対応の記載が必要で、しっかり記載あります。
(赤線枠の箇所)
タイ向け海外旅行保険(東京海上日動)の取扱代理店のサイトがありましたので載せておきます。
ASQホテル予約確認書
タイ政府指定のASQホテル(代替検疫施設)の手配が必要で、タイの入国許可証を取得するためにはホテルから発行される予約確認書が必要です。
2週間(15泊16日)で隔離施設となるホテルの詳細や手配について、下記リンク先のサイトが詳しかったので載せておきます。
PCR検査+α
それでは僕が実際に検査で行ったことを書いていきます。
これはタイ渡航用なので、別の国であればまた検査項目も変わってくると思います。
タイ入国前72時間以内に検査した結果の証明書が必要です。
検査はフライト日(タイ入国日)の2日前に行きます。
検査結果・証明証は1日で発行してもらえるので大丈夫です。
PCR検査の予約(検査可能な施設を確認・予約)
まず検査機関を調べて予約します。
検査出来る施設・検査機関は厚生労働省のページに載っています。
それぞれ自分の地域を探して予約します。
検査施設へ行く(専用駐車エリアに停車)
予約した検査機関へ自家用車で行きます。
多分、公共交通機関は極力使わず、自分で運転して行くか?タクシーを利用して行きます。
僕は地域の病院へ自家用車で行きました。
病院へ着いたら、PCR検査に来た人専用の駐車場がありました。
(検査する場所が外に特別に設置されていて、そのすぐ近くの駐車場に停める事になります。)
駐車場に車を停めたら、車を降りずに指定されている電話番号に掛けます。
僕の場合は、電話掛けようと車内でガサガサしていたら係の方が気付いて来てくれました。
名前、住所、電話番号を確認され、健康保険証を提出します。
体温、血圧検査
駐車場の横(外)にコンテナで PCR特別検査場が作られていて、その中でまず体温と血圧を検査されました。
ちょっとドキドキして緊張していたので、血圧150近くという異常値でしたが、まぁそれはOKとして。
いつもは130後半ですよ。
PCR検査
次に本題の検査 “PCR検査” の番です。
2回(2本)検体を採ります。
鼻から長い綿棒を突っ込んで鼻咽頭(びいんとう)という鼻の奥、喉の上側にある粘膜から検体を採る方法です。2本、右と左の両方から1本ずつ綿棒を突っ込んで行いました。
PCR検査は去年4月に海外出張から帰国した際に羽田空港で行ったのが人生初。
今回は2回目で、羽田空港の時の検査より痛くなかったです。
検査員の方のスキルが良いのでしょう!多くの検査を行なっていると思いますし。
胸部レントゲン+問診
タイ入国にはレントゲン検査も必要という事で、病院内に移動して胸部レントゲンを撮りました。
それが終わったら少し待ってお医者さんの問診がありました。
問診は胸部を聴診器で確認し、具合悪い箇所は無いかを確認するという簡単な質問をされるだけでした。
これで一連の検査内容は終了となります。
問題ない場合は次の日の午後には診断書(陰性証明書)を貰う事ができます!
まとめ
如何でしたか?
現在はワクチン摂取が開始されたとはいえ、まだまだコロナ禍の特別対応・入国制限・渡航制限が掛かっていて、未だ以前のように自由に海外旅行が出来ない状況です。
しかし特別な理由で海外へ行く必要が出てくる場合もあります。
仕事での海外出張、海外駐在、国際結婚の相手の元へ、、、
そういった中で渡航に向けて準備しようとしても、それを経験している実際に渡航している人数が少ないので、その情報も少ないのが現状です。
なので今回自分が経験する事となったので、貴重な経験となることは間違い無いので、皆さんや知りたいと思われている方々にシェアしたいと思い記事を書きました。
少しでも参考にしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
続けて現状の空港やラウンジ、到着した後のバンコク空港の状況についてもシェアしていこうと思いますので、そちらの記事も書いたらよろしくお願いします。
関連記事として、空港での状況やラウンジ、入国手順について書いた記事がありますので、もしその状況がどうなのか気になる方がいれば見て頂ければと思います。
また、海外移動・タイ入国あとに必要な2週間の隔離生活をおくる時に必要なアイテム10選を紹介した記事もあるので併せて見て頂ければと思います。
その他にも飛行機に関係している案件も書いているので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。
僕のりわんこは、旅に関する情報(グルメ、ホテル、車中泊、飛行機、その他番外編)も色々書いています。
良かったら見てもらえると嬉しいです。
それではまた!
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